■「民商」とは・・・・
●中小商工業者の営業と生活、諸権利を守る取り組みをすすめます
●経営問題の研究と改善、業種別対策融資制度に改善に取り組みます
●税に関する知識を高め、税制と税務行政の民主的改 善に取り組みます
●生活と健康を維持するため必要な諸活動に取り組みます
●政府・自治体および関係官庁と交渉・連絡をすすめます
●各種業者団体、民主団体との相互の連絡提携をすすめます
(吹田民商規約より抜粋)
■マンガでみる業者運動35年
第1章 第2章 第3章 第4章
■入会のおすすめ
一人ひとりの力は小さくても「団結は力」! これが民商の信条です。国民のくらしと、経済を地域で支える業者が手をつないで運動すれば、要求実現の道は開けます。
誕生から50年の歴史を実績、全国で26万、大阪では3万6千人の会員が、あなたの入会を心からお待ちしています。この機会にぜひ民商の仲間にお入りください。
会費内訳
毎月の会費
(本人分の共済会費含む)
5700
出資金(入会時のみ) 1000
会館使用料(入会時のみ) 9000
家族・従業員の共済一人分 1000
婦人・青年部費 各200
OCR費 2000
民商・全商連基本方向と全商連総会方針学習会を開催しました
 8月24日(金)夜7時30分から民商会館にて、「民商・全商連の基本方向」を副会長が自分の商売・人生・民商運動を語りながら説明をされました。
 基本方向は、民商・全商連60年の歴史のなかでためされ、確かめられてきた性格、目的、運動の内容と、その中で確立してきた組織活動の方向を定式化し、今後の展望を明らかにするもので、民商・全商連運動のあるべき姿を示すものです。結成以来の運動の中で、3つの理念が確立されました。
 参加した田原さんからは「会員という仲間がいるから励まされる。頑張っていける。」本郷さんは「拡大行動していて、会外の業者に民商の運動を次から次に話し、相手の業者に感銘を与えていることがすごい」と感想が寄せられました。
 山口会長からは5月に開かれた全商連第50回定期総会方針について項目ごとに大事な箇所を読んで解説を加え、「民商の要求運動」「大増税を阻止し民主的な税制・税務行政の確立」「組織建設」について、今後2年間の民商・全商連運動の方向が話されました。町頭さんから「基本方向の学習会初めて参加した、民商60年の歴史はすごい」9月末で岡山に転居される月田さんから「民商に入会して40年間運動にかかわってきた。民商は素晴らしい活動をしている。楽しい思い出として岡山に帰ってからも生かしたい。」と発言されていました。
 9月には、日本版・小企業憲章(案)と全商連総会方針案の要求運動の具体的なものとして「私たちの要求」を学習します。小企業憲章は、憲法が規定する民主的諸権利を生かし、中小業者の営業の自由が実質的に保障される社会の建設をめざすものです。小企業・家族経営の経営環境を改善する政策推進を皆で学びましょう。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.871 12.9.3

国保・年金・消費税 悩みを班会で相談
 中央支部では、今回4回の班会を行いました。会員さんのお店で開いた班会には近くの寿町や内本町の会員さんが集まりました。
 収支内訳書返還行動の学習会の感想では、「今度の増税が実施されたら、店を閉めるかもしれない」「諦めるわけにはいかない」「なんとかしたいと思ってる」と話し合い、抗議FAXに「まずムダをなくすことが先決!消費税を上げてから見直すなど本末転倒である!!」「国民の暮らしをこれ以上苦しめるな」と各々「私の一言」を書きました。
 くらしの制度の学習では年金のことで話が上がり、受給資格が25年から10年になったと聞いたとの話に、副会長の桑島さんが「まだ決まってへんで、いま宙に浮いてる状態や」と話になったり、年金の繰り上げ支給では、「早く貰うと減るから後で大変になるかも。」「でも貰う前に死んだらあかんな。」と冗談を交わし、「私は何年か貰うの我慢して年金の金額増やしてもらった」といろいろ工夫しながら生活をしていることを交流しました。住民税や固定資産税の減免制度については、「条件が厳しいな」「私も減免できないか相談したけど、条件にあわなくて分割だけしてもらった」と経験も交流しました。医療費の減免制度なども一通り学習した後には、「生活保護基準が制度でいろいろ出てくるが、いまの制度そのものがおかしい」と話が出て、「年金が生活保護より少ないのはおかしい、生活保護がおかしいと言われるけれども、それより年金の支給額を生活保護に合わせないと変だ」との意見も出ました。
 国保減免の申請書を書くときには、今回初めて申請する会員さんがいたので、他の参加者から相談のやり方や減免理由の交流しあって終わりました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.864 12.7.9

「共感・連帯・団結」の吹田民商総会開かれる
 6月1日(金)吹田民主商工会第49回定期総会が開かれました。各支部から76人の代議員が出席しました。今総会は、消費税増税阻止の運動が正念場を迎えている中で開催されました。

感銘を受けた7名の代表発言
 後藤さんは経営塾で学んだ経営理念の実践をチーム山田でおこなっています。参加している事業主一人一人が輝く運営に気を配っている様子がよくわかりました。青年部活動の経験が実践に生きていることや民商の会員として社会的な尊敬を受ける経営者になっていきたいと語りました。
 岡崎さんは「よりよい本を広めたい」という尾上夫妻の思いを引き継いで市民書房の店主になったこと、3・11後に極端な落ち込みで廃業することも考えたが、お小遣いをもって本を買いに来てくれる子どもたちの笑顔を見て、「この笑顔を消してはならない」と思い直し続けていること、「市民書房だより」の発行が22号にもなって楽しみにしていただいていることを語りました。
 藤井さんは昨年受けた税務調査の内容とその時の心情を分かり易く話してくれました。税額のこともあるが、藤井さんにとって大切だったのが、自分自身のプライドを守ることだったこと、それを民商が温かく応援してくれたことが嬉しかったと語りました。そして、「民商はすばらしい」と人に勧めようと代議員に呼びかけました。
 村山さんは4・12国民集会に参加した様子を話してくれました。日比谷野外音楽堂は満杯で会場の外に入りきれない仲間が溢れていたこと、歩くのは大変でみんなが「大丈夫か」と心配の声をかけてくれたけど、「みんなの募金で来ているのだから、自分の足で歩きたかった」こと、署名用紙を共産党の議員しか受け取ってくれなかったことを報告しました。    
 村口さんは、1日24時間体制で市民の相談に乗ろうとして、市会議員の活動にプレシャーを感じていたこともあったことを初めて語ってくれました。これでは体も心も持たないと、休みもとりながら、遊びも体験しながら、議員活動をしていこうとしている心境を語りました。
 田原さんは片山支部が3年前から毎月の業者訪問をおこなっていることを報告しました。最初は月1回であったが、それだと数人の対話で終わってしまうので2年半前から月2回に切り替えて、今では片山商店街で署名をお願いするとほとんどの方が快く応じてくれる関係を築いているそうです。長期滞納者への訪問活動、退会表明者との対話など、相手の気持ちに心を寄せる支部役員の活動を紹介しました。
 今総会で退任する月田桂一さんは吹田民商青年部の結成や大青協、全青協の結成に参加できた経験や全国の活動を吹田民商の活動に生かしてきたと語りました。青年部活動を通してみんなの意見を汲み上げることの大切さも学んだそうです。税務調査も経験したが納税者の権利を学んでいたので税務署とも対等に話ができた経験も紹介されました。「素晴らしい仲間と出会えてよかった」と語られました。

新たな運動方針の下、運動を展開しましょう。
総会方針案、決算、予算案、新役員体制すべての案件が賛成多数で採択されました。

来賓14名の方と各方面からのメッセージをいただきました。
第49期三役会体制
会   長  山口正史
副 会 長 土井 江・村上一郎・桑島靖雄
        竹田洋一・工藤芳昭・月田照己
事務局長  西尾栄一
事務局次長 生駒真一

ご来賓の方(敬称略・順不同)
 吹田市職員労働組合 委員長   丹羽野和夫
 新日本婦人の会吹田支部支部長  平岡つや子
 吹田生活と健康を守る会 副会長  鴨井慶雄
 吹田母親大会連絡会 委員長    井上和子
 日本共産党衆議院大阪7区予定候補 石川多枝
 日本共産党大阪府議会議員    曽呂利邦雄
 日本共産党吹田市議会議員団
 倉沢 恵・村口 始・竹村博之・柿原真生
 塩見みゆき・玉井美樹子・上垣優子・山根建人
メッセージをいただいた方(敬称略・順不同)
 吹田市長             井上哲也
 吹田市まち産業活性部長      平野孝子
 北大阪総合法律事務所
 大阪府中小企業家同友会吹田部会長 高木 学
 大阪商工団体連合会会長      三谷信雄
 高槻民主商工会会長        増田孝博
 摂津民主商工会会長        坂本雅義
 箕面民主商工会会長        北脇嘉昭
 茨木民主商工会会長        福田茂夫
 豊中民主商工会会長
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.860 12.6.11

本部総会を前に支部総会が開催されています
 6月1日(金)の本部総会を前にして、5月17日の千里山支部から支部総会がスタートしています。役員体制では大きな変動はありませんが、あい川支部では支部長が石田さんから岡崎さんに代わりました。石田さんは約3年間、支部長の重責を担っていただきました。また、あい川、北、片山、江坂西の4支部で新しい役員も選出されました。
 今年は、昨年に引き続いて、支部の財政についての話し合いが深まりました。全支部で支部の予算案も提案され「支部の会員に支部費をどのように還元していくか」、「そのために組織集金を強めて、15日集金を徹底することが大切」など、活発な意見が出され前向きな話し合いがされています。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.858 12.5.28

署名と読者拡大の前進で全商連第50回総会を迎えよう
 吹田民商の上部団体である全国商工団体連合会(全商運)は5月19日、20日の2日間、福岡市で、第50回定期総会を間催します。全国の民商は、この総会までに消費税増税に反対する署名を推進するとともに、商工新聞読者を拡大することを目標に運動しています。吹田民商でも4月からこの方針に沿って取り組んでいます。
商工新聞は中小業者を励ます手作りの新聞
よく読んでその良さを発見してみましょう
 全国商工新聞を読んでいますか。4月は連続して吹田民商の記事が掲載されました。多くの記事には通信員の名前が載っています。この新聞の最大の特徴は全国からの通信で成り立っていることです。特に2面と3面は全国の運動経験が満載です。
 吹田民商は全商運総会を成功させるために商工新聞読者を40名拡大することを決めて運動しています。4月は、20日の拡大集中日の取り組みが成功して19名の読者を増やすことができました。会員も8名、共済会会員も11名増えました。5月は、1日に土井さんの紹介で1名が入会され、8日の集中日には読者が5名拡大されました。あと15名の商工新聞読者を拡大して全商運総会を迎えましょう。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.856 12.5.14

要求実現!あきらめないで相談を
生活保護受給実現! 民商と一緒に市役所へ よく話を聞いてくれた
 あい川支部のAさんは、肺炎になり高熱のために病院に行くこともできず、家でただ安静にしていました。そして、心配した友達が発見し救急車で緊急入院して命が助かりました、もし、友人が訪ねてくれなかったら死んでいたとお医者さんから言われたそうです。退院されてから、民商に医療費のことで相談に来所され、まだ病状が良くないことや他にも心臓病と頸椎狭窄症から手足がしびれ、仕事ができない状況が話されました。さっそく市役所の国保課へ相談に行き、「1年前から病気がちで仕事が減少し、収入がほとんどないこと」を説明して国保料の減免、非課税世帯としての高額医療費が認められました。それと同時に生活保護申請の手続きにも行きました。後日申請が認められ喜びの報告がありました。
 Aさんは「以前、国保課に保険料の減免、分納の件で相談に行ったが職員の態度が以前と全然違った。今回は親切に話を聞いてくれた。保険料も払える金額になってよかった。」「生活保護申請が決定され、これで安心して入院ができ、病気治療に専念できる。早く仕事ができるようになりたい。」と感想を寄せていました。

「ダメだと思っていた・・」 社会保険料滞納相談 役員の思いが伝わった!
 山田支部のBさんは、経営努力を積み重ねてきましたが、社会保険料を滞納する状況になりました。役員の福山さん、後藤さんは定期的にこの会員の方を訪問し励ましつづけました。そのことが、きっかけで「もう一度、民商に相談してみよう。」と思ったそうです。状況を聞くと、「今月中に一定の金額を納めなければ、差押えを実行します。」と担当職員から言われていました。そして、事務局の立会いのもとで、再度、今の実情と今後の計画を説明しましたが、「これ以上は、待てません。」と平行線のまま約1時間が経過しました。そして、初めに希望していた猶予期間を短縮して、再度、訴えました。その結果、すぐに差押えはせず、しばらくの期間、納付状況も見ながら、再度話し合うことになりました。「言われていたお金が用意できず、もうダメかなと思っていましたが、相談して本当に良かったです。」と喜んでおられました。

「まだ申告できていない」それなら一緒に!
千里丘の飲食業の方は、心機一転、新しくお店を開きましたが、昨年、営業していたお店の申告がまだできていませんでした。どうしようか迷っていたところ、知り合いの福山支部長(山田支部)から声がかかりました。国税通則法が改悪された状況では今まで以上にひとりでは対抗できないと、「民商で学習して申告します。」となりました。相談できるところができてうれしいと、喜んでおられました。

国税通則法改悪知らなかった! 消費税増税とんでもない!まずは商工新聞読者に
江坂地域の飲食業の方は、「消費税が10%になったら、今でも分割で納付しているのに払っていけない。とんでもない話だ。」話がすすむ中で、国税通則法改悪のことを伝えると、「そんなことになっているのか、知らなかった。」と無申告に対する罰則や、記帳の義務化、調査期間の延長など約1時間対話がすすみました。そして、消費税の申告をまだしていないこともわかりました。「早く申告しないといけないなあ。息子と相談して入会を検討します。」とまずは、商工新聞読者になって学習することに!
 
まず相談しましょう
 厳しい状況のなかで、中小業者は必死で頑張っています。あきらめる前に相談してください。そして、みなさんのまわりの方にも「民商に相談しい!」と声をかけてください。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.855 12.4.30

吹田民商第49回定期総会の日程決まる
 4月2日に開催された常任理事会は6月1日夜7時から民商会館で第49回定期総会を開催することを決めました。総会は①昨年の総会以降の運動をまとめ、今後1年間の運動方針を決めること②第48期の決算を行い、第49期の予算を決めること③運動の先頭に立つ役員体制を確立すること、の3点を目的として開催されます。総会準備は3月末から始まっており、4月13日には臨時常任理事会が開催され、この1年間の運動のまとめと来期の運動方針の骨格や第48期の決算を討議しました。総会方針の第一次案は5月2日の常任理事会後に発表される予定です。役員選考委員会も設置されました。総会代議員は5月17日以降に始まる支部総会で選出されます。支部ごとに案内されますのでご参加ください。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.854 12.4.23

消費税、共通番号制、国税通則法対策懇談会
 中小業者を苛める悪政の内容を学習して対策を話し合う「懇談会」が支部ごとに開催されています。中央支部とあい川支部は、4月16日の昼2時と夜7時半から、合同で懇談会を開催しました。昼は11名、夜は7名が参加されました。最初、4・12の国民集会に参加した竹田さんや桑島さんが、集会の様子を報告しました。その後、事務局が内容を説明しました。改悪内容の説明を聞いた参加者から「マイナンバーが実施されると怖い世の中になる」、「維新の会は民主党や自民党と同じことをやろうとしている」、「みんなの党は社会保障を削る方向だとわかった」、「今増税したら景気が悪くなると言えば誰にも納得される」など、途切れることなく意見が出されました。6月の会期末まで世論を高め、署名を集めよう、帳面をつけようと話し合いました。21日以降も全支部で懇談会が開催されることになっています。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.854 12.4.23

頼りになる民商に入会「ほっとしました」
人任せにせず、経営をしっかり見つめ直して従業員の生活も守っていきたい
 建築関連業者のAさんが入会しました。法人で決算を税理士に頼んでいました。しかし、景気の悪化で業績がだんだん落ちてきていました。税理士への支払いが厳しくなり相談ができなくなっていました。昔、民商に在籍していたこともあり、ポスター たて看板で民商のことを気にかけていました。それで思い切って、民商に連絡してみました。村山支部長と知名局員が訪ねました。すると、以前、支部長の近所に住んでいたことがあり、見覚えがあった方でした。Aさんは、入会して「ほっとしました。これで安心して相談することができます。実は、消費税の申告のことも相談したかったんです。」ひとつひとつ資料も整理して、会社全体のことも人任せにせず、きちんと把握して経営するにも、仕事を確保し給料の支払いに責任を持つ必要があります。」社長としての新たな決意です。「民商でいろいろ相談できることは、本当に助かります。どんなことでも、気軽に話せるんですね。税理士さんでは、こういうふうにはいきませんでした。」村山支部長は「改めて、宣伝の大切さんを感じました。私たちが張ったポスターやたて看板を見ているんですね。宣伝カーの声も聞いていたみたいでしたね。」と話されました。

申告だけでなく、国保や融資など営業と暮らし丸ごと相談できて心強い
 もう一人の入会者は飲食業のBさんです。税理士にかかっていましたが、融資の相談はできませんでした。ビラを見ての相談でしたが、入会のふんぎりがつきませんでした。村山支部長と知名局員が訪ねて話しを聞いてみました。まだ結論をだしていなかったので、民商の運動を知ってもらおうと、商工新聞読者になってもらいました。新聞をよく読んでいたこともあり、後日再訪問したところ、快く入会してもらいました。Bさんは「民商さんは、親身に相談にのってくれますね。本当にありがたいです。国保料の支払いのことも心配でしたので、話してほっとしました。減免・分納でまた相談にのってもらいます。融資や確定申告、国保料を少しずつでも解決していければ、商売を続け、伸ばす意欲にもつながります。」
 
営業と暮らしをまもるため、署名と読者、会員をどんどん増やしましょう
 二人の相談を通して、消費税や高い国保料がいかに中小業者の営業を圧迫しているかがわかります。民商はこの問題に全力で取り組んでいます。改悪国税通則法に対抗し、消費税増税や共通番号制を止めさせ、国保料値上げを断念させるには、署名を集め、会員・読者を増やす必要があります。税金研究集会に145名の会員さんが参加しています。会員さんに依拠して、署名・拡大・宣伝に取り組んでいます。

班会で活発な話し合いが行われました
 確定申告のための班会が2月20日以降、各支部で行われ、多くの会員が参加しました。
 今年の班会では消費税増税阻止、マイナンバー、改悪国税通則法にも対応できる記帳の仕方など、アンケートを記入しながら、みんなで話し合いを進めてきました。千里丘支部の班会では「消費税を毎年申告してきたけど、昨年は売り上げが1000万円を下回ったのに申告をしなくてはいけなくて15万円も払わないといけないなんて。」「これで免税点がなくなって税率が10%になったら、30万円も払わないけなくなる。これでは営業は続けていけなくなる。」という会員の声に、他の参加者からも税額の多さにびっくりすると同時に「絶対消費税の増税はやめさせなあかんな。」と確認しあいました。
 吹南支部では、「自分なりに帳面をつけてるけど、こんな事になるんならしっかり勉強しないとだめやね。」と3月22日から始まる記帳講習会への参加を約束される会員がおられました。
 また、班会では健康問題と民商共済会のことなども話し合われ、大腸がん検診を受けられる会員や、共済会に加入された会員が多数生まれました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.848 12.3.12

会外業者でも民商は評判  無茶な税務調査から守ってくれる!」
 17日の拡大集中日に中央・吹南・江坂東支部が行動、前日にはあい川支部が行動して読者4名、会員1名の成果を得ました。DMハガキを郵送した業者に消費税増税反対署名、商工新聞宣伝紙、実績パンフをもって45件の業者を訪問して、19名の業者と対話しました。あい川支部の役員が訪問した美容室の方は「民商は税務署が来たら、皆が来て署員が無茶な調査をしたとき助けてくれると聞いている。申告は知り合いに頼んでいるが、一度相談したいが相談だけでもしてくれるんですか。」江坂東支部は山野さんが「消費税あがったら、大変でしょう」と署名で対話して、消費税の財源問題や輸出戻し税のことが書いている商工新聞を読んでくださいと勧められています。また、村山さんと事務局は2月初旬に事務所に相談に来られた、地質調査業の方のところに行きました、村山さんがどこかで見たことがあると話すと、その方も以前垂水町に住んでおられ村山さんを知っていて会話が弾み「税理士に記帳を頼んでいるが、費用が高く決算をどうしようか迷っていた、相談できるとこができて良かった。」と入会、前日も1月に商工新聞読者になった焼鳥屋さんが融資の相談に来ていた人ですが、何回も訪問を重ねる中で入会されています。
 18、19日には12日の税金問題研究集会に参加された会員さんを訪問して、講演で一番印象に残った話や自分の記帳対策方針はどうされたかなどを聞き、消費税阻止は民商を大きくすることが最大の反撃と対話し消費税増税反対の署名を集め、民商を大きくするために業者を紹介してほしいと役員、事務局が奮闘しています。
 19日(日)は片山支部長と谷口さんが行動、11名の業者を訪問し9名と話をされ、10筆の署名を集められています。会員訪問もして、23・24・25日に開催される税金問題研究集会参加の確認をされています。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.846 12.2.27

1月班会終了 消費税増税へ怒り爆発!
 1月班会が終わりました。テーマは消費税が増税されたら営業・くらしはどうなるか。社会保障は本当によくなるのか。増税で国の赤字が解消できるか。国税通則法改悪が決まり、どんな対策をとっているかなどが話し合われました。消費税増税をスットプさせるのは署名が大切と、班会に来られるときに、署名袋に書かれている要請にこたえ「今度は頑張って署名を集めてきた。」と持参される会員さんが増えました。
 班会で話し合われた一部を紹介します。

江坂東支部
 飲食店を営んでいる会員さんのお店を借りての班会は、署名が集まらないのは何ですかの問いかけに「お客さんが自然と大阪市長橋下の話になって、あいつは良くやっている。次は首相や。と話が盛り上がっているので消費税増税の署名は頼みにくい」との意見が出ました。お店に民商のポスターを貼っている会員さんは、「お客さんの顔を見てお願いしている、署名用紙をカウンターの隅においている」「お客さんには頼みづらいけど、知り合いに声をかけ署名を集める」と、元気な返事がありました。

山田支部 
 「消費税増税をやめさせるためにはどうしたらいいと思いますか?」「解散に追い込むためにはどうしたらいいですか?」など、みんなで考える班会でした。全員が消費税も計算しました。支部長の福山さんが丁寧に計算の仕方を教えていました。左官業の方は、「1000万円の免税点がなくなれば、私も6万ぐらいの消費税がかかる計算になった。今でもしんどいのに無理や!」、美容業の方も「消費税15万になった。10%やったら30万や!」「帳面を持ち帰るなんて!(国通法)」。などいろんな声が出ました。
 福山支部長は昨年秋から約200筆の署名を集めています。福山さんのみんなでもう一度、がんばって署名を集めようの呼びかけに、「解散に追い込むためにやってみるわ!」「12日の税金研修会は予定があったけど調整して行くようにするわ!署名もその時持って行くわ!」と力強い声もあがりました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.843 12.2.6

1月班会始まる
 野田民主党政権が、消費税増税の企みを公然と表明しました。1月24日から始まる通常国会に消費税増税法案の提出を目論んでいるのです。国税通則法が改悪され、さらに消費税が増税されれば、中小・零細業者の商売は成り立っていきません。国税通則法の改悪点をしっかりつかみ、自主計算・自主申告をすすめ、消費税増税を阻止するための運動を強化するため、1月班会を1月20日かららスタートさせました。
 1月20日(金)お昼2時から、江坂東支部の支部役員の山野さんのお店で、8名の会員さんが集まって班会が聞かれました。茶菓子をつまみながら、わきあいあいと始まりました。最初に村山勉支部長が「残念ながら国税通則法は改悪されましたが、民商は、団結の力で自主申告を守ります。そして消費税増税で私たちの商売を潰されないためにも署名をたくさん集め、仲間を増やしましょう。」と開会のあいさつをしました。そのあと会員さんが自己紹介をしました。ある会員さんからは「店子がでたあと、次の借り手がなかなかみつからない。不況のあらわれですね。消費税が増税されるともっとひどいことになりかねません。」との意見もだされました。ある会員さんは「昨年の原発事故、ユッケ中毒事件などで客足が落ちて、全然回復していない。消費税が増税されてもお客さんからもらうことなんて出来ませんよ。結局身銭を切らされることになります。民主党は消費税は上げないと言って政権をとったのに、だましですよ。本当に許せませんな。解散しろと言いたいですよ。」、居酒屋の会員さんは「売り上げが落ちて困っている。景気をよくしてほしい。」との切実な声がだされました。役員さんから「消費税が増税されて、社会保障が切り捨てられ悪くなれば、もっと景気が悪くなる。ここは一人一人が署名を集め、消費税増税は反対という声をだすのが大事ちやいまするし、消費税増税もとめられまっせ。」こういう話し合いの結果、新たにビラを配布する会員さんが誕生しました。そして、みんな署名用紙を持ち帰り、集めることになりました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.842 12.1.30

2012年新春会を開催しました
 「署名推進、読者・会員の拡大で解散総選挙に追い込み、消費税増税を阻止しよう」をスローガンに1月17日の夜7時より吹田勤労者会館で2012年新春会を開催しました。工藤副会長が進行役を務めました。山口会長が「野田首相は消費税増税に政治生命をかけると言っている。私たち国民にとってはまさに命の問題、死活問題だ。吹田民商の特徴である戦闘性とヒューマニズムを発揮して頑張ろう」と挨拶。丹羽野吹田市職労委員長、そろり府会議員からお祝いのご挨拶をいただきました。吹田市産業労働にぎわい部の西山均部長からメッセージをいただき、田原常任理事が代読しました。日本共産党の議員の皆さんが三線演奏(写真・衣装も素敵・暖かい演奏)で場を盛り上げていただきました。土井拡大推進委員長が昨年秋以降の署名推進の上位会員、読者・会員の上位拡大会員の名前を読み上げると大きな拍手がわきました。各支部の推進委員の皆さんが決意表明。北支部の藤井さんが「民商に入って本当に良かった。吹田民商万歳」と発言すると万雷の拍手でした。今年も月田照巳さんが抽選の進行役で大いに盛り上げてくれました。
今回表彰された皆さん
署名推進 折田さん(片山) 180名
福山さん(山田) 160名
読者拡大 村上さん(中央)  17名
福山さん(山田)  15名
会員拡大 桑島さん(中央)  2名
福山さん(山田)  2名
村上さん(中央)  2名
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.841 12.1.23

伝統の全戸ビラ配布を成功させましょう
 この運動は1986年から始まり、今年で27回目の行動となりました。今年の全戸配布ビラを今回の新聞に折り込んでいます。(折り込みはカラーになっていますが、配布用は単色刷りです。)今回のビラには国税通則法が改悪された内容や、消費税が景気を冷やして雇用を破壊し、大企業を優遇する不公平税制であることを紹介しています。また、吹田民商が吹田市へ中小業者の仕事増やしのためにどのような提案活動を行なっているかも紹介しています。ぜひ内容をご確認ください。
 この全戸配布で毎年、中小業者・一般市民を問わず、多くの方が相談に来ています。中小業者のナショナルセンターとして真価が発揮されるビラです。今年も配布のため、皆さんのご協力をよろしくお願いします。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.840 12.1.16

寒風の中、消費税増税反対の署名・宣伝行動
 12月23日(金)昼3時半から朝日町商店街で山口会長、村上さん、村山さん、事務局6人、なくす会から2人の参加で消費税増税反対の宣伝行動を行ないました。
 私たちの「日本経済を低迷させる消費税の大増税反対」「消費税に頼らなくても社会保障の財源はあります」との訴えにわざわざビラを取りに来てくれる方、ビラを手にとり、その場で読んでいる方など、これまでの宣伝行動に比べビラの受け取りが大変良く、消費税増税問題への関心が高まっています。また、署名も1時間の行動でしたが、54筆を集めることができました。
 吹田民商は年明けから毎週、署名・宣伝行動を取り組む計画です。
 こうした取り組みと同時に一人ひとりの会員の皆さんが自分の周りの方に声をかけて署名を集めることが増税阻止の大きな力になります。必ず署名を広げましょう。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.839 12.1.9

会員さんに   今年一年を振り返ってもらいました
もっと早く相談すればよかった 山田南・三井さん・販売業
 今まで、仕入資金を定期的に銀行から借り入れ、順調に経営を維持してきましたが、8月頃に突然、いつもの希望金額を減らされ、資金繰りが悪化しました。仕入の減少で売上も落ち、次第に毎月の返済も厳しくなりました。その頃、知人から民商のことを聞いて相談し、一緒に銀行に話し合いにいきました。追加融資は断念せざるを得ませんでしたが、条件変更で利息払いのみにすることができました。その後、もう1件の銀行とも交渉して納得のいく結果となりました。現在、政策金融公庫と話し合いをすすめており、経営の立て直しをはかっています。
 もっと早く、民商と出会っていればと思いました。

「お尋ね」が税務調査に発展 岸辺北・木村さん・小売業
 税務署から消費税の申告についての「お尋ね」がありました。当初は、すぐに話し合いに行こうと思っていましたが、そのままになってしまいました。数か月後、署員から 「税務調査をします」と連絡がありました。すぐに民商に連絡して、税務調査対策会議に参加し、納税者の権利や記帳のことなどを学習しました。役員会の方々にも励まされて、税務署員とも対等の立場で話し合いをすることができました。「お尋ね」を放置して「調査」になったのですが、納得のいく結果に終わってよかったです。
 税務署などから届いた文書や、連絡にはすぐに対応することが大切だと痛感しました。

制度融資活用で経営が順調に伸びています! Dさん・サービス業
 今年、新しい支店を出すために融資を申し込みました。以前から店舗を出したい地域に、ちょうどよい物件が見つかり、自分で周辺のマーケティングなども行ないました。それらをまとめて事業計画書を作成しました。事前に民商で打合せもして、思い通りの資金を調達することができました。新しい支店の経営も、提出した事業計画書通りに売上が伸びています。今では店舗の1階部分だけでは手狭になりました。使っていない2階部分を店舗改装するために、再度融資を申し込むことを検討しています。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.838 11.12.19

新会員歓迎会~民商の勉強会を営業に役立てたい
 10月28日民商会館で新会員歓迎学習会を開きました。役員と新会員さん8名の参加でしたが、自分の商売、民商に入会した動機を自己紹介しながら交流し、全商連60周年記念のDVDを見ての感想を出し合い交流を深めました。参加された新会員さんからの質問に、組織財政部長月田さんが丁寧に答えられていました。新会員さんからは「4年前の入院で収入が激減し、滞納していた国民健康保険料を相談会で保険料が減免されて、精神的な負担が軽くなった」、「銀行の借入利息を『金融円滑化法』を使って利息を引き下げさせてよかった」と出されました。これからも民商の勉強会に参加して営業に役立てていきたいと言われていました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.833 11.11.14

元気な署名宣伝行動に勇気づけられました!
 10月23日(日)に拡大統一行動で商店街署名行動を行ないました。朝10時から商店街のスクランブル交差点でハンドマイク宣伝、民商の宣伝カーは商店街の周辺でテープを流しながら宣伝、2組4名で商店街のお店へ消費税増税反対と国保値下げ署名のお願いに入りました。ハンドマイク宣伝では、2名の女性と対話になり民商が粘り強く元気に消費税増税反対で宣伝しているところに、勇気づけられる、頑張ってほしいと激励、商工新聞読者にもなっていただきました。また、消費税が業者の益税になっていると話す女性には、業者の実態と消費税の仕組みを根気強く説明して、私たちの主張に理解を得ることができました。商店訪問では、消費税増税反対の署名でと話すと「気持ちは半々、実際どうなんだ」と話す方ともじっくり対話し署名に協力していただきました。ほとんどの商店で署名に協力していただき、街頭宣伝と合わせて消費税増税反対の署名で85名、国保署名で69名の方に賛同していただきました。
 午後からは2組に分かれて、対象者訪問を行ないました。元会員や元読者の方へもう一度民商の仲間として読者にと話して2名の方を再び読者に迎えました。また、ニュータウン地域の訪問では二つの地区ショッピングセンターの商店を訪問し、署名活動も行いました。署名をもらいながら最近商売どうですかと聞いてみると、スポーツ用品店の店主の方は、中学校の部活の指導をやった経験と、その教え子たちが成人してからでもたまに顔を見せてくれるから、商売にやりがいが出ると話してくれる方や、文房具店の店主の方は、学校で文房具を支給するようになってから子どもが買い物にこなくなった、支給の文房具も入札制度で自分の仕入金額よりも安い金額で卸されていて、手の出しようがないと厳しい実態も聞かせていただきました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.831 11.10.31

民商の元気をつながり作りからと話し合う
 組織・財政部会主催で10月21日夜7時30分から組織研修会を開催しました。今年の組織研修会は全商連60周年DVD、大商連の支部長・支部役員交流会のテーマ①「若手登用・人づくり」②「増やして減らさず」の拡大運動③「会員どうしのつながり、地域の結び付き」をプロジェクトで見て、感想を出し合い交流を深めました。

月田さん
若い人が役員にならないと、民商元気にならない。わしが民商入会した時に、青年部が結成されて部員拡大に頑張った。会長や福山さんも青年部長で頑張り、本部役員になった。今の青年部に力を入れて、若い人を育っていくようにしないと。
福山さん 
吹田民商とどこも似ている。民商で事務局が集金してないところもあるすごいなー。
村岡さん 
楽しい行事はみんな参加してくれるが、拡大行動や会員訪問になると仕事の関係で参加者が限られてしまう。
岡田さん 
全商連60周年DVD見て、昔の会員さん、皆、カッコイイ、凛としていてすごい。NTは会員少ないので、目が届きやすい。毎月会員訪問している。
橋詰さん 
業種違ったら一緒に飲みに行くことない。遊びで集まって交流するのでも良い。趣味が同じ業者仲間に民商のこと言ってるが、皆,ちぢこまっている。楽しい行事の案内もしたい。
谷口さん 
支部長の時、楽しい良い思いさせってもらった。もう、今は役員さんについて回るのがせーいっぱい。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.831 11.10.31

秋の運動真っ只中! 仲間を増やそう! 署名を集めよう!
 8月3日に全国商工団体連合会が60周年を迎え、11月27日の記念式典にむけ、吹田民商では読者120名・会員30名を目標に奮闘しています。9月は読者25名・会員2名が増えました。読者目標は49か月連続達成となっています。この厳しい時代に、廃業で仲間が減っても、みんなの努力で仲間を増やし続けていることが吹田民商の強みです。11月27日にむけて、今月もがんばりましょう!

*お知り合いの方を紹介してください*
・友人の方 ・取引先の業者の方 ・新しくできたお店
・いきつけのお店(理美容・飲食店など)その他、以前に声をかけた方もふくめて紹介してください。

*署名をもってどんどん声をかけましょう*
 「消費税増税に反対する請願署名」(目標1人10筆)と「高すぎる国民健康保険料の値下げを求める要望書」(目標1人15筆)の署名を再度、みなさんにお届けします。ご家族・友人・知人に声をかけていきましょう。
消費税は①生活を破壊し②営業を破壊し③雇用を破壊し④大企業に還付する、国民いじめの欠陥税制です。今まで5%のままで消費税率をおさえることができてきたのも、世論の力、署名の力が大きいのです。
 そして、井上市長が「行政の維新プロジェクト」と称して、公務員の削減や給料の切り下げ、民営化やアウトソーシングを強行する方針を打ち出しました。国保では「老人医療費助成事業」や「一部負担金相当額減免制度」を廃止・縮小する方向です。私たちの暮らしを守ると同時に、国保制度を守り発展させる立場でがんばって集めましょう!
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.828 11.10.10

「健康診断を受けましょう」と全会員訪問実施中
 今年は全商連が結成されて60周年になります。その記念として全国で「大腸がん検診を受けよう」の運動が展開されています。吹田でも7月から全会員訪問が始まりました。7月は7月誕生月の会員さん、8月は共済会に加入している会員さん、9月が終わると全員を訪問したことになります。「健康診断を受けませんか」と声をかけると「近くの病院で受けているよ」とか、「病気が見つかると怖い」などの声が返ってきます。「わざわざ、心配して来てくれてありがとう」と感謝の言葉をいただいた会員さんもたくさんいました。留守でお会いできなかった方もいます。歯ブラシと商工新聞号外、説明の文書を入れた袋をポストに入れています。9月20日現在、一般健診を希望された方は16名、大腸がん検診のみを受診された方は20名います。9月から徐々に申し込みが増えてきました。この機会にご家族で受診しませんか。

*健康診断は誕生月を気にしないで受診することができます。手続きは事務局が行いますので気軽に申し込んでください。
*大腸がん検診のみであれば病院まで行かなくても郵送で検診を受けることができます。
*共済会加入者には次のような財政的な援助を行います。今から加入される方にも援助します。この機会にご加入ください。

①2000円までの費用はいただきません。
②「大腸がん」を再検査される場合は費用の半額を援助します。領収書を事務局へ提出してください。
③胃カメラや大腸ファイバー等の検査をされた場合は費用の3分の1程度を援助します。領収書を事務局へ提出してください。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.826 11.9.26

今年の秋の運動は全商連60周年を祝う記念の運動
 8月3日、全国商工団体連合会(全商連)は創立60周年を迎えました。それを記念して11月27日に東京で記念行事が開催されます。記念式典や祝賀会には1.000名を超える方々が参加される予定です。吹田民商はそれまでに読者120名、会員30名を増やして60周年をお祝いする方針を8月26日の常任理事会で確認しました。広島民商が6月27日から7月3日までの期間で455名の商工新聞読者を増やしたことに触発されて全国で「増やしてこそ民商」の実践が旺盛に展開されています。
 全商連が誕生した1951年は日本が民主主義建設からの逆コースに向かう真っ盛りの時代でレットパージが吹き荒れていました。そのような厳しい時代に「中小業者の社会的経済的地位の向上」を旗印にして結成されたのが全商連です。結成総会には警察官が立ち会うという今日では考えられない異常な事態のなかで開催され、立派に運動方針を確立し役員を選出しました。まさに生まれた時から不当な攻撃に屈しない組織としてスタートしたのが全商連です。税金でも融資、社会保障、地域経済や街づくりの在り方など、全商連は中小業者や国民の立場で運動する団体として成長してきました。吹田民商が日本の中小業者運動に合流したのは1963年8月27日です。吹田民商が吹田の地で運動を展開し地域に根づく上で全商連の果たした役割ははかり知れません。
 今、中小業者にとって厳しい時代が続いています。それでも「生きていくことが優先する」の気概をもって運動していくのが民商・全商連運動の真髄です。商工新聞読者や会員を増やして全商連結成60周年を祝いましょう。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.823 11.9.4

民商の基本方向の学習会始まる
 7月28日に月田副会長講師で行われた、民商・全商連運動の「基本方向」学習会を受けて、支部役員会で三役を講師依頼する支部や支部長が講師になり開催する計画が立てられ、8月22日に江坂東支部を皮切りに「基本方向」の学習会が開催されています。
 参加された役員さんの山野さんは、「このパンフレットはすごく良い、知り合いの業者に、民商の値打ちを話せる。何回も読んで役立てたい。」と感想。他の役員さんからも、「吹田民商の運動しか知らなかったが、民商も吹田があって上部団体の大商連・全商連がある。民商運動が全国的に広がっているのがよくわかった。」「民商は事務局のものとちがう。民商はわしらや。それが良く解った。」「他の役員さんにも参加してもらいたかった、民商の運動・歴史を知ってもらいたい。」といろいろな感想が寄せられています。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.822 11.8.29

7月は仲間がたくさん増えました。8月も!
 7月は商工新聞読者が21名、会員が11名増えました。融資要求で4名、記帳・決算・申告で4名、労働保険で2名、建設業許可で1名の方が入会されました。業種も建設業3名、食品小売、精肉店、衣料品販売、イタリア料理店、介護事業、舞台照明と多彩です。このうちの7名が会員や読者、他民商会員や他団体の方々からの紹介でした。やはり、自分の知り合いが「民商にしたら」と声をかけてくれると信頼感が増すものです。この中には税理士さんをやめて入会されてきた方や、民商は敷居が高かったという方もいます。土井さんが昨年から何度も対話を重ねてきた小売業の方は、入会理由に「生き残るため」と書いてくれました。江坂の飲食店の方は、パソコンソフトを活用して自主計算しているものの「申告に不安もあるし、民商でみてほしい」と入会になりました。7月は128名を訪問して、42名と対話しました。8月は読者拡大目標48か月連続拡大に挑戦しながら、9名の会員を増やすために奮闘します。「暑い夏、商工新聞で青春を謳歌しよう」(江坂西支部・比嘉 勲さん)
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.820 11.8.5

国保部会があるのは吹田だけだと視察に来ました
 6月14日昼2時半から尼崎社会保障推進協議会から事務局長の榎並さん(医療生協)、事務局の德田さん、渡辺さん(民商)の3人が視察にお見えになりました。吹田からは社保協国保部会の藤原さん(生健会)と村上さん、桑島さん、西尾さん(民商)が応対しました。尼崎でも国保部会をつくりたいと準備をしているそうです。しかし、「国保問題は民商で」という考えが根強く、なかなか進まないとの悩みがあると挨拶がありました。吹田の国保運動は吹田社保協発足前からの歴史があり、その活動内容を説明すると熱心に聞いておられました。吹田市職労の役割や「広域化」学習会に関心を示されていました。尼崎社保協は市役所前でテントを張って相談活動をされるなど活発な運動をされており、吹田からの参加者にとってもよい交流の機会となりました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.814 11.6.27

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◆これまでの記事◆
■民商・全商連基本方向と全商連総会方針学習会を開催しました 12.9.1
■国保・年金・消費税 悩みを班会で相談 12.7.9
■「共感・連帯・団結」の吹田民商総会開かれる 12.6.10
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■署名と読者拡大の前進で全商連第50回総会を迎えよう 12.5.14
■要求実現!あきらめないで相談を 12.4.28
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■頼りになる民商に入会「ほっとしました」 12.3.12
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■伝統の全戸ビラ配布を成功させましょう 12.1.16
■寒風の中、消費税増税反対の署名・宣伝行動 12.1.9
■新会員歓迎会~民商の勉強会を営業に役立てたい 11.11.14
■元気な署名宣伝行動に勇気づけられました! 11.10.31
■民商の元気をつながり作りからと話し合う 11.10.31
■秋の運動真っ只中! 仲間を増やそう! 署名を集めよう! 11.10.10
■「健康診断を受けましょう」と全会員訪問実施中 11.9.26
■今年の秋の運動は全商連60周年を祝う記念の運動 11.9.3
■民商の基本方向の学習会始まる 11.8.26
■7月は仲間がたくさん増えました。8月も! 11.8.5
■国保部会があるのは吹田だけだと視察に来ました 11.6.27
■自覚を基礎とした自主的・民主的な組織建設を 11.6.17
■豊中民商との連携で被災地に大工道具届ける  11.6.6
■第48回定期総会方針(第1次案)を発表するにあたって 11.6.6
■この1年の運動を振り返って ③ 11.5.30
■自主的・民主的組織に相応しい吹田民商の建設を 11.5.23
■この1年の運動を振り返って ② 11.5.23
この1年の運動を振り返って ① 11.5.16
■中小業者の仕事起こし、国民健康保険料の値下げを求める要望署名」を広げましょう 11.4.4
■9年目を迎えた税務署前宣伝始まる 11.2.28
■元気よく和やかに2011年新春会 11.1.14
■寒風のなか高浜神社前で十日戎10時間宣伝 11.1.14
■今年も伝統の全戸ビラ配布を成功させましょう 11.1.14
■民商活動の原点は会員訪問だと確信できた! 10.11.8
■新会員さん 和気あいあい名刺交換 10.10.16
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■第47回定期総会の発言から 10.6.14
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■吹田市制施行70周年記念式典で市長から吹田民商に感謝条贈呈 10.4.12
■北海道帯広民商と交流 09.11.9
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■戦闘性とヒューマニズムが民商運動の力 創立45周年記念式典・祝賀会 08.9.17 
■民商に入ってよかった 08.3.17
■民商に入ってよかった 08.2.22