知事選・市長選 ダブル選挙の結果について
大阪商工団体連合会  会 長 三谷 信雄
 40年ぶりとなった大阪府知事選挙と大阪市長選挙のダブル選挙で、大阪の全民商は全力を挙げて「知事には梅田章二さん、市長には平松邦夫さん」への支持を広げ訴えてきました。全商連60周年記念の拡大運動と同時期に行われたダブル選挙で、「連結躍進」をめざしての努力と追求が最終日まで続きました。連日奮闘された役員・会員のみなさんに心からの敬意とお礼を申し上げます。
 さて、橋下・維新の会は自民・民主の2大政党による政治・経済の行き詰まりの中で、いつまでも変わらない閉そく感やうっぷんを利用してまやかしの敵をつくり、「大阪都にすれば大阪は変わる」と強調して府民の大きな期待と支持を集めました。私たちはこの選挙戦の中で橋下・維新の会による独裁政治を食い止めるために奮闘してきました。府民・中小業者の要求を実現する土台である民主主義が壊されると少数意見や多様な声が切り捨てられるからです。このことはダブル選挙の大きな争点となり、反独裁・府民共同戦線VS橋下・維新の会 という真の対決軸への共感と共闘が地域の中で広がりました。
 私達は、橋下・維新の会が公務員たたきや二重行政批判を声高にさけぶ目的が、財政赤字や経済悪化の原因である大型開発優先を隠すためであり、「大阪都構想」は大阪市の権限・財政を吸収して、いっそう大規模開発を進める企てだと言う事を強調しました。そして、「大阪都ではなく、ほしいのは仕事」と住宅リフォーム制度をはじめ、その気になればすぐできる商工施策や直接支援策を実現させるために奮闘しました。
 さらに橋下府政が大型開発は続行しながら、ものづくりや商店街支援などの中小業者むけ予算をことごとく削ってきたこと、命綱の制度融資も「元気な企業だけ」に理念も予算も後退させたことなど、実際にやってきた事を多くの中小業者に宣伝し声かけをすすめました。
 「大阪の経済とくらしを良くして欲しい」との府民の願いはいっそう高まっています。大阪を再生させる真の原動力は府民・中小業者であることに変わりありません。大阪都構想の中には中小業者が果たす役割はなく、中小業者つぶしの橋下・維新の会がすすめる独裁政治との闘いはこれからが本番です。今回のダブル選挙でつちかった幅広い共同を糧に、「安全・安心・やさしさ」の大阪を実現する攻勢的な運動をすすめていきましょう。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.836 11.12.5
熱気あふれる知事選集会
 11月1日、メイシアター中ホールで吹田市民大集会が開催されました。610名が参加して、知事選必勝を誓いました。千里山牧師の報告で、2条例は憲法違反であることが指摘され、橋下前知事の独裁者的手法を厳しく批判しました。梅田章二さんも、安心・安全の大阪を築きたいと、力強くあいさつをされました。住宅リフォーム助成制度の創設など中小業者の立場に立った府政を強調しました。民商からも多数の役員・会員が参加し決意を固めあいました。

吹田明るい会 政談演説会
11月20日(日)夜6時30分 メイシアター大ホール
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.833 11.11.14
大阪府知事選挙勝利で営業と暮らしを守ろう
 10月4日(火)難波府立体育館で10・4大阪府民大集合が開催され、6500人の府民が11月に予定されている、大阪府知事選挙で梅田章二さんの勝利で「いのち・くらし第一 大阪から政治を変えよう」と意思を固めあいました。
 吹田民商から参加した吹南支部の本郷さんは、「集会では、普通の演説会ではなく、大阪市長候補のわたしさん、清水ただしさんとの対話方式で話の内容や人柄もよく分るもので良かった」「橋本知事の進めようとしている大阪都構想では、府民のいのちや暮らしが破壊されてしまいます。梅田章二さんの勝利でこんな政治を変えるため、頑張っていきたい」と感想を寄せてくれました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.830 11.10.22
民商は梅田章二さんを推薦して知事選挙に取り組みます
 吹田民商は10月3日に開催した第1回理事会で、梅田章二さんを、予想される大阪府知事選挙の候補者として推薦することを決定しました。会員の皆さんや読者の皆さんのご理解、ご協力をお願いいたします。
 「オール与党」の破たんの上に誕生した橋下府政は、この4年間、府民施策や文化を次々に切り捨て、関西財界の要求にこたえる開発路線をとってきました。WTCへの府庁移転案、「大阪都」構想、「大阪教育基本条例案」「府職員条例案」にみられる自治体と教育破壊の暴走を進めてきました。予想される選挙はこのような悪政に対して府民的な審判を下す選挙です。

● 梅田章二さんの紹介
1950年10月20日生まれ60歳  富田林市在住
大阪府立北野高等学校卒業、京都大学法学部卒業
1982年 大阪弁護士会登録
大阪中央法律事務所所属
大阪憲法会議幹事長
非核の政府を求める大阪の会常任世話人など
家族は妻、二女、一男  趣味は読書、ハイキング

   ● 梅田章二さんが「明るい民主大阪府政をつくる会」と取り交わした重点政策は次の5点です。


大阪から「原発ゼロ」を発信し、「自然エネルギー日本一」の大阪を築く。東日本大震災の教訓を生かし、地震・津波から、府民のいのち、財産を守る大阪を築く。
くらし第1に。国民健康保険料の引き下げ、介護保険の抜本的見直しをはじめ、福祉施策を立て直す。雇用を確保し、最低賃金を大幅に引き上げ、「働くルール」を確立するために力を注ぐ。
未来をになう子どもたちが生き生きと育ち、どの子にもゆきとどいた教育を実現する大阪をきずく。
大企業と外国だのみの「人、物、金」呼び込み政策を転換する。庶民のふところと中小業者をあたため、大企業の社会的役割を発揮する大阪経済をめざす。
多様な声が息づき、府民参加で、「府民が主人公」といえる府政をきずく。歴史と文化、自然環境を生かしたまちづくりをすすめる。

吹田民商「いんふぉめーしょん」No.829 11.10.14
梅田章二さん、知事選挙立候補を表明
 11月に予想されるダブル選挙が近づいてきました。このまま橋下知事と大阪維新の会に大阪府や大阪市の舵取りを任せてよいのか、府民みんなで考えるときです。橋下知事のあまりの横暴に、大阪府教育委員会や大阪府幹部職員、大阪市幹部職員からも勇気ある発言が出始めています。憲法や教育の原則を無視した横暴をこのまま許せば、大阪府で公務員をやろう、教員をやろうとする若者はいなくなってしまいます。吹田民商の上部団体である大商連が加盟する「明るい民主大阪府政をつくる会」はこの度、知事選挙の候補者として梅田章二さんを擁立することを発表しました。梅田さんは前回も、前々会も候補者として奮闘された方です。大阪府の未来を共に考えていきましょう。裏面にあるように10月4日にはなんば府立体育会館で府民集会が開かれます。ご参加ください。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.826 11.9.26
村口さん(吹田民商常任理事)からお礼の挨拶が届きました
 5度市議会に送っていただきました。日本共産党は私も含め8人で議会第1党です。そろり邦雄府議へのバトンタッチもできました。ほんとうにありがとうございました。とりわけ業者後援会による幅広いつながりを生かした活動は、大きな力を発揮されたと実感しています。その宣伝活動には大変励まされました。さて、市長は「大坂都」で吹田を区に格下げし、大阪もこわして州にすることをめざす維新の会の井上氏に変わりました。6月臨時議会がまもなく始まります。環境影響評価条例改正案が再提出される見込みです。市民病院の建替えをどうするのか。強引な職員削減で福祉が後退させられるのではないか。災害復興と原発問題。千里救命救急センター問題など問題が山積みです。右翼的な議員も増え、議会運営も難しくなると考えられます。前途多難ですが、市民要求と結んで、市民のくらしや福祉がこわされないよう、また商工施策が前進するように、頑張りぬく決意です。今後とも宜しくお願い致します。
日本共産党市会議員  村口 はじめ
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.808 11.5.16
正森かつやさんのご支援に感謝します
吹田市長選挙開票結果 2011年4月24日投票
  正森 かつや 17,832
  井上 哲也 54,662
  阪口 よしお 45,881
  石川 勝 16,524
有難うございました。
 吹田市長選挙と市会議員選挙が終わりました。吹田民商が推薦した正森かつやさんは17,832票を得ましたが及びませんでした。当選は大阪維新の会の井上哲也氏でした。無念です。私たちの力不足です。ご協力いただきました会員や読者の皆様にお礼と
お詫びを申し上げます。

期待と不安が内包されたバランスある結果に
「大阪維新の会」候補者に対する一票は現状に対する不満と変化に対する期待があります。問題は「変化の内容」が吟味されていないことです。小泉改革に騙され、民主党政権に騙され、それでも変わって欲しいとの切実な願いが「橋下改革」に期待を寄せています。それでも市民から見ると不安があります。それが日本共産党の府会議員1名、市会議員8名を当選させる力となっています。橋下知事のあれだけの反共攻撃にも屈していません。吹田市民は新市長に期待を寄せつつ、日本共産党に市長を厳しく監視して欲しいとの願いを託してバランスをとったものと思われます。

マスコミの報道姿勢はこれでよいのか!マスコミは政策論争をリードすべきではないのか!
 正森かつやさんは老人ホームや保育所の待機者をなくしたいと熱く訴えました。あの大震災を経験して、助け合うことがどれほど大切なのかを目の当たりにしただけに正森さんの政策はそのまま震災に強いまちづくりに対する回答ともなっていました。しかし、マスコミは地域政党対現職の構図を描き出し、4人の候補者のうち、正森さんだけを外して報道しました。本来であれば防災対策で政策論争することができたはずなのに市民に届ける姿勢がありませんでした。震災に強いまちづくりであれば、医療や介護、子どもたち、そして、商店街や市場対策がどれだけ重要であるかが論争になってしかるべきです。被災地では侵食忘れて献身的に奉仕している公務員の姿が感動的です。その公務員を削減することが第1の政策であるなど、これでよいのかと考えたのではないでしょうか。選挙が終わった今、もう一度冷静に考えてみる必要があります。

「官公需」では一致 要求実現を市長に
 井上氏の政策のうち中小業者の要求を反映したものもあります。吹田民商が出した公開質問状に対して、井上氏は「官公需の地元優先」、「小規模工事契約希望者登録制度」については賛同を表明していただきました。この2点は全ての政党、そして、吹田中の中小業者が要望しているものです。昨年の12月市議会でも採択されています。新市長が確実に実行に移していただくことを要望します。新市長が産業振興条例を尊重した施策全面実施されることを期待しています。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.807 11.5.2
災害に強いまちづくりは「福祉」ち中小業者」重視の正森さんで
吹田民商は正森かつやさんを推薦
 4月24日は吹田市長選挙と吹田市会議員選挙の投票日です。吹田民商は地域経済を振興するために「中小業者の仕事を起す」ことと「国民健康保険料の値下げ」を求めて正森かつやさんを推薦して、その勝利のために奮闘しています。この間の論戦で幾つか明確になったことがあります。この点をご紹介しながら、会員の皆さんの最後までのご協力をお願いするものです。

福祉は最優先にするもの。お金が余ったからするものではない。
正森さんが他の候補者と決定的に違うのは、「福祉」を最重要政策にしていることです。高齢化社会に入り誰もが医療や介護の世話を受ける時代に入りました。今回の大震災を経験して「福祉」の大切さを改めて感じています。自治体の役割は、お金がある、なしで差別するのではなく、誰もが人間としての尊厳を大切にされながら生きることを保障することです。正森さんは、そんな吹田市をつくろうと呼びかけています。ところが他の候補者は、「お金がない」と「福祉」を邪魔者扱いにしています。お金はあります。吹田市は「維新の会」の候補者が言っているように大赤字ではありません。他の候補者には「福祉にお金を使う気持ち」がないのです。要は「何が大切なのか」、その考え方が違うのです。
 それだけではありません。福祉に税金を優先的に活用することが景気を良くする役割を果たします。「福祉」のためには介護の施設や保育所を作ります。その施設で必要なものも購入します。それを地元の中小業者にお願いすると、中小業者が元請になることができて潤います。施設が出来上がると、そこで働く人も必要です。雇用が生まれます。中小業者や労働者に仕事が生まれると買い物したり友人や家族と食事や憩ったりしてお金を使う機会が増えます。これが福祉による地域経済循環政策です。

地元中小業者重視こそ人間らしい生活空間が形成される
 今回の市長選挙では景気対策が争点となっています。正森さんの政策は福祉と経済の結合です。中小業者は経済の担い手であると共に生活者です。人間らしい暮らしができる空間を地域の住民と一緒に作っていきます。ところが、現市長は「原風景を大切にする」と言いながら、開発中心で町の風景を大幅に変えてきました。そして、その工事を請負う業者は他市のゼネコンです。「維新の会」の候補者は法人税を減税して企業を誘致する、東部拠点を「医療特区」にして海外の富裕層を呼び込むと言っています。これで、吹田市が潤うことができるでしょうか。もし、潤うことができたとしても、生活する空間としての機能を果たすことができるでしょうか。市場や商店街を大切にしたまちづくり、生活者でもある地元中小業者を大切にしたまちづくりをしてこそ、地域のコミュニティが形成され、災害に強いまちづくりを行うことができます。
 また、「医療特区」は国民皆保険制度を破壊する構想です。日本医師会も反対しています。現市長も吹田市観光ビジョンで「保健医療」を提案していましたが猛反発を受けて撤回しました。医療をお金儲けの対象にすること吹田市の品格を落とすものです。

公務員を削減したら「住んでよかった」吹田になるのか
 正森さん以外の候補者は公務員を削減する、給料を下げると言っています。それを実行することがあらゆる問題を解決する特効薬だと言わんばかりです。大企業が大幅な人員削減で利益をあげています。その利益はそこで働く従業員や社会に還元されたでしょうか。経済はよくなったでしょうか。吹田市でも現市長になって538人削減しましたが、それで吹田市民の生活が良くなったでしょうか。「維新の会」の候補者はあと744人も削減すると言っています。そのお金はどこに使うのでしょうか。東部拠点開発や企業誘致の減税に使われるのではないでしょうか。それで住民生活がよくなるでしょうか。
 私たちの願いは人間が人間らしく生活できる吹田市を作ってほしいということです。そのためには住民に奉仕する公務員が絶対に必要です。災害になったとき、私たちは市役所を頼ります。仙台市ではまだ行方不明者が特定されていません。職員の大幅削減が背景にあるようです。この大震災で公務員の重要さが見直されています。公務員は人間です。物ではありません。攻撃の対象にするのはやめましょう。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.805 11.4.18
曽呂利邦雄さんからお礼が届きました
 民商会員のみなさん、春の申告時期の忙しい中にもかかわらず、大きなご支援をいただきありがとうございました。大変厳しい選挙戦でしたが吹田の革新の歴史と伝統の底力が発揮され、大阪府下全体で議席後退という状況の中、吹田では40年続いた議席を確保することができました。
わたしは日本共産党の議席は、切実な要求願うみんなの議席と考えています。ですから多くの市民運動と議会活動とをしっかり結びつけ、皆さんに育てていただきたいと思っています。
 いのち・安全を守る、千里救命救急センター・学校警備員の府補助金の復活、1世帯2万円の値上げになる国民健康保険大阪府統一化に反対し、住宅リフオーム助成制度の創設などの公約実現に全力挙げて頑張ります!みなさんの力をお貸しください。
 この選挙では民商会長で友人の山口さんから「病気入院中で行けなくてゴメンナ、自分もガンバルから、ガンバレ!ガンバレ!」と出発式に際しての手紙をもらいました。
 またたくさんの民商会員さんがお店から出て手を振っていただき、どんなに励まされたことか・・・あらためて皆さんの温かいご支援に心から厚くお礼申し上げます。
 ほんとうにありがとうございました。
 統一地方選挙後半戦で「正森革新市政誕生」はもとより「それを支える8人の日本共産党市議団」の勝利のために更なるご支援を宜しくお願いします。ともにがんばりましょう!
曽呂利 邦雄
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.805 11.4.18
民主、自民の受け皿が「維新の会」で安心か!?
 一斉地方選挙前半戦が終わりました。大阪では「大阪維新の会」が大躍進し、既成政党といわれる自民、民主、共産が後退しました。選挙の結果を見て、「どうして?」と思っている有権者が多いのではないでしょうか。会員の皆さんの感想を聞いてみると戸惑いの声が多数を占めていました。「維新の会」は「改革」を訴えていたものの、何をどのように変えるかえを語っていないからです。それでも、有権者の多くは変化を求めました。だから、民主や自民、共産ではなく、「維新の会」を選択したと思われます。でも、これだけの大躍進を知り、やはり戸惑っているのではないでしょうか。「維新の会」は次の議会に府議会議員の2割削減を提案すると言っています。定数の削減は財政問題と絡めて議論されがちですが、民意を切り捨てる政策であることに気づかなければなりません。国政でも選挙制度を改悪して少数政党を切り捨ててきました。その結果が格差の拡大であり、貧困の広がりでした。私たち弱者は常に騙され続けています。定数削減は格差と貧困を広げる道です。
 ここで立ち止まって、橋下知事が今までやってきたことを考えて見ましょう。彼は「子どもに笑顔を」と言って当選したのに、弱者切り捨ての政策をドンドン推進してきました。常に敵をつくり、自分の意に沿わない意見には耳を傾けることはなく罵倒してきました。それをマスコミが報道して既成事実化してきました。この政治手法は東京都の石原知事や構造改革を推進した小泉元総理を真似たものです。政治手法だけではありません。福祉を切り捨て、弱者を切り捨てるところまで同じです。橋下知事がやろうとしていることは、住民の中に対立を煽り、「負けたのはあんたが悪い」、「自分のことは自分でやれ」と自己責任を押し付けているだけです。これは政治ではありません。地震や津波などの自然災害や原発事故が心配されている今、社会的連帯を育む政治家こそ求められています。
 吹田市長には日本国憲法の精神に立って政治を行う正森かつやさんになっていただきましょう。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.805 11.4.18
今大切なのは中小業者の実態から出発した政策であること
 吹田民商は3月14日に、吹田市長選挙に当たり、4名の立候補予定者に公開質問状をお届けしました。この度、全員から回答が寄せられましたので別紙用紙にて紹介させていただきます。この回答に対する吹田民商の見解は以下の通りです。両方を読み比べていただき、投票の参考にしていただければ幸いです。

(1) 官公需の地元発注割合を件数だけではなく金額の面でも大幅に高めることに賛成ですか。賛否とその理由、賛成の場合の具体的な改善策。
 全員に賛成していただきました。この問題は、吹田民商が2002年以降一貫して改善を求めてきたものです。市内業者団体は勿論、吹田市議会も全会一致で賛同していただきました。ようやく市民的な合意までくることができました。あとは市長だけです。この件ではどなたが市長になっても実行されなければなりません。石川氏と井上氏、阪口氏は「仕組み」について言及していますが、正森氏は地元発注割合が激減した最大の要因である「大型公共事業の見直しの可能性」を検討することや中小業者の仕事を増やしながら発注割合を高めることを提案しています。今のままでは、井上氏が回答されているように「市内業者への発注が目に見えて増加するとはとても思えません」。そうであれば、「仕組み」の改善も必要ですが、正森氏のように中小業者が行うことができる「仕事を起す」提案が必要ではないかと考えます。

(2) 「小規模工事契約希望者登録制度」の創設に賛成ですか。賛否とその理由、賛成の場合の具体的な推進策。
 石川、正森、井上の各氏が賛成で、現職の阪口氏だけが賛同されていません。この制度の創設目的は中小業者が元請になれる制度をつくり、一定金額以下の仕事は市内業者のみの競争で発注先を決めることにあります。今ある「簡易な修繕」制度は安価な仕事でも市外業者と競争することになり、この制度の趣旨から外れます。阪口氏の回答では市内業者を育成することにはなりません。正森氏は「工事」だけではなく「物品」や「役務」にも、この制度を広げると約束されています。中小業者の社会的な役割をよく理解した上での回答であることもわかります。この4月から「物品」部分の「市内業者優先発注」が実施されていますが、この制度を導入しない限り市内中小業者には仕事は回ってこないことは明らかです。石川氏や井上氏にも正森氏の主張に賛同していただきたいと思います。

(3) 「住宅リフォーム助成制度」の創設に賛成ですか。賛成の場合の具体的な推進策。
 明確に賛同しているのは正森氏のみです。石川氏は「条件付で賛成」、井上氏は「目的や意義は理解し賛同」するが「財源確保」が前提となっています。現職の阪口氏は「公的支援にはなじみにくい」と回答しています。
 吹田民商は、この制度を住宅政策ではなく緊急の地域経済対策として、恒久的な制度としてではなく、期限を切った制度として実施することを提案しています。また、初めて実施する制度ではなく全国各地で実施されて、住民や事業者、市役所職員からも喜ばれている制度であることも明らかになっています。今、大切なのは、中小業者の「仕事起し」を真剣に考えることです。
 井上氏が心配されている財源については、正森氏が言うように「社会資本整備総合交付金」を活用することができます。

(4) 国民健康保険料の値下げを公約されますか。公約の有無とその理由。
 保険料の値下げを「公約する」のは正森氏のみです。阪口氏は公約しないが「値下げに取り組みます」と回答しています。石川氏は「公約しないが検討する」、井上氏は「財源の確保をせずに公約できない」と回答しています。
 国民健康保険料の問題は今や社会問題となっています。この問題の責任の大半は国にありますが、吹田市が一般会計からの繰入金を引き下げてきたことも大きな原因となっています。その点を踏まえた対応をされているのは正森氏のみです。

● 全体を通して
 吹田民商が重視しているのは「仕事起し」と「国保料の値下げ」です。どちらも、中小業者として切実な要求です。阪口市長はそのことが分かっているのでしょうか。官公需の地元優先発注が大幅に落ち込んだのは自分が市長になってからです。国保料を引き上げてきたのも阪口市長です。その反省がなければ改善などできません。井上氏や石川氏にもお願いしたいのは中小業者の現実から出発して欲しいということです。中小業者が元気でこそ雇用が守られ、まちに賑わいが生まれます。だから、仕事起しが大切なのです。財源がないと言われますが、大切なことにはお金を使わなければなりません。生活応援を軽視して開発優先では困ります。また、財源というと公務員削減が言われますが、大企業のように人件費を削って財源を生み出してはなりません。今回の震災で多くの公務員の皆さんが侵食を忘れて活躍している姿は感動的です。「お金」の面だけで見て、経済の効率だけを見て大切なものをなくしてはなりません。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.804 11.4.11
吹田民商では、2011年吹田市長選挙に出馬表明されている4名の方に質問状を送付し、回答をお願いしました。ここでは回答の到着順に紹介させていただきます。
2011年3月31日
質問事項
(1)官公需の地元発注割合を件数だけではなく金額の面でも大幅に高めることに賛成ですか。賛否とその理由、賛成の場合の具体的な改善策についてお示しください。
回答 石川 勝氏
賛成。 地元の商工業者が潤わなければ税収のアップにつながらないため。 入札の仕組みを検討しなおすべき。
回答 正森 かつや氏
賛成です。吹田市の官公需実績は大幅に落ち込みました。「工事」については2000年度で75,2%の水準であった市内中小業者発注実績が、2009年度では27,1%まで激減しています。私は「吹田で起す仕事は吹田の中小業者へ」を合言葉にして、当面、国が示す中小企業者向け契約目標の56,2%(20101年度)まで計画的に引き上げていきます。第1は大型公共事業の見直しの可能性を検討します。第2は福祉と地域経済を合体させた政策を推進します。地震や災害から住民の命と暮らしを守るためには、福祉や医療、教育、保育が充実したまちづくりが求められています。介護施設や保育所を増設します。老人ホーム待機者700人、保育待機者200人の問題も解決し、中小業者の仕事も雇用も増加します。第3は建替えや改修の時期を迎えている吹田市の施設を計画的に推進します。第4に多くの市内事業者に仕事が回るように分離・分割発注を徹底します。大切なのは「地域経済の循環と活性化を図」る(吹田市産業振興条例)ことです。市外業者に安価で発注しても吹田市内で経済が循環することも税収増につながらないことを市民に分かりやすく説明していきます。
回答 井上 哲也氏
賛成。ようやくH23年度から市内業者の優先発注の試行が実施されますが、市内業者への発注が目に見えて増加するとはとても思えません。私は横浜市のように市で行う事業については原則として市内業者に発注することが必要だと考えています。同時に適正価格であるかをきちんと見極めるのは当然のことです。
回答 阪口 善雄氏
賛成します。本市では、公共事業等の発注に際しては、可能な限り分離・分割発注を行うなど、市内事業者の受注機会の 拡大を図り、市内産業の振興に努めています。とりわけ、公共工事につきましては、市独自の発注基準に基づき、市内事業者へ の優先発注に積極的に取り組んでいるところです。また、物品購入につきましても、昨年10月から市内事業者への優先発注を 試行的に実施しながら課題等を整理しているところであり、来年度も新たな制度を導入し、優先発注に取り組んでまいります。
質問事項
(2)「小規模工事契約希望者登録制度」の創設に賛成ですか。賛否とその理由、賛成の場合の具体的な推進策についてお示しください。
回答 石川 勝氏
方向性には、賛成。小規模経営者の対策として有効であるため。ただし、施工能力や履行保証等による担保策なども合わせて推進を検討すべき。
回答 正森 かつや氏
賛成です。吹田市内の事業者の73%が9人以下の事業所です。不況の影響をモロに受け自分の給与を削ってでも必死で従業員の雇用を支えています。この方々は地域経済の担い手であるだけではなく、自治会や町内会の役員、PTA・子ども会の役員、消防団、防犯協会など住民生活と深く関わって吹田のまちづくりを支えていただいています。商店街や市場は周辺住民の皆さんのコミュニケーションと憩いの場ともなっています。もし、地震や災害に遭遇したときに吹田市職員の皆さんと共に行動してくれる頼りになる存在です。吹田市がこの方々を「小規模工事契約希望者登録制度」を創設して「仕事」の面で支えていく事は地域経済を循環させるとともに住民生活の安心安全を築くことにつながるものと確信します。私は、この制度を「工事」の部分だけではなく「物品」や「役務」の部分にも拡大し、当面50万円以下の吹田市発注の仕事は全て市内業者が優先して受注できる仕組みを構築いたします。
回答 井上 哲也氏
賛成。市内業者の育成につながる為。
回答 阪口 善雄氏
同種の制度があるため新しい制度の創設は考えていません。本市では、平成18年度(2006年度)から、物品等各種契約の取扱品目の登録において、 「簡易な修繕」という項目を設けており、建設業の許可の有無に関係なく、「簡易な修繕」の登録業者と契約できるシステムを確立していますが、小規模工事を希望する事業者にとりまして、現況制度で十分かどうか検討してまいります。
質問事項
(3)「住宅リフォーム助成制度」の創設に賛成ですか。賛否とその理由、賛成の際の具体的な推進策についてお示しください。
回答 石川 勝氏
条件付で賛成。家族の絆が深まるような政策だと考えるため。ただし、二世帯住宅を建てるときに限るなど、条件整備が必要と考える。
回答 正森 かつや氏
賛成です。この制度は中小業者の仕事起しとともに期限を切った緊急経済対策としても全国的に注目されています。経済波及効果も10倍、20倍という結果が各地で生まれています。吹田においても積極的に推進して行きたいと考えています。この制度が発揮する経済的な側面も重要ですが、この度の大震災を目の当たりにして住居の見直しを考えておられる住民の皆さんの不安を解消するための具体的な支援にもなると考えています。助成額や助成の範囲については住民意見をうかがった上で決めていきます。財源は「社会資本整備総合交付金」を活用します。
回答 井上 哲也氏
賛成。 「住宅リフォーム助成制度」は住宅のリフォームを行った際の経費の一部を市が負担する制度ですが、目的や意義は理解し賛同できるので、財源が確保できることを前提に賛成します。
回答 阪口 善雄氏
個人財産に対する幅広いリフォームヘの助成制度の創設は考えていません。本市では、住宅の安全性確保の観点から、高齢者や障がい者の住宅改造助成、耐震改修補助など、公的支援が必要であると判断したものにつきましては、それぞれの目的に応じた住宅リフォーム助成制度を整備しています。しかしながら、個人の財産に対する幅広いリフォームに対する助成制度につきましては、「自助、互助、公助」の観点から、公的支援にはなじみにくいと認識しており、慎重に検対していくべきであると考えています。
質問事項
(4)国民健康保険料の値下げを公約されますか。公約の有無とその理由をお示しください。
回答 石川 勝氏
公約はしないが検討する。見直しの結果、下げられるところがあれば少しでも市民負担を下げたい。
回答 正森 かつや氏
公約します。吹田市の国民健康保険に加入されている世帯は2010年10月31日現在で51,466世帯、そのうちの20,1%にあたる10,367世帯が保険料を滞納されています。「払いたくても高すぎて払えない」のが実態です。2008年度の資料によると加入者の3分の1(32,6%)が無収入者であり、本来であれば生活保護の対象者となる方も数多く加入されているのが実態です。国民健康保険制度は国民皆保険制度を守る最後の砦であり国や自治体からの補助がなければ成り立ちません。吹田市では1998年度段階で、国保収入の18,13%を一般会計から国保財政へ繰り入れしていました。それが2009年度では8,92%まで大幅に低下しています。私は、一般会計からの繰入を増やし保険料を引き下げます。
回答 井上 哲也氏
どちらでもない。国民健康保険料の値下げについては、巨額の予算を伴うので検討は致しますが、財源の確保をせずに公約することは出来ません。
前項も質問も同様ですが、現在の吹田市は基金(市の貯金)を取り崩し、赤字の状態で何とか運営している状態です。まずは徹底的な無駄の廃止と公務員制度改革を行わなければなりません。
まずは人件費に手を付け、市長報酬の30%カット。そして府内一給与の高い職員をせめて人数だけでも同規模の高槻市と同じにし、管理職の人数も同様にすると、それだけで約56値円の財源が確保できます。
そうすれば必ず赤字から脱却し、市民満足度の商い施策の予算として使うことが出来ると考えています。
回答 阪口 善雄氏
保険料の値下げに取り組みますが公約に掲げることは考えていません。国民健康保険につきましては、国の責任を明確にし、国庫負担を引き上げることで保険料負担の軽減を図るべきであると考えています。このため、昨年10月には、大阪府市長会を通じて国庫負担割合の引き上げなどの措置を国に要望したところです。今後とも、保険料が過度な負担とならないようきめ細かに対応するとともに、ナショナルミニマムとして、国の責任のもと安定した制度の確立を求めるとともに、保険料の値下げに資する「市民福祉の向上のための全事務事業ゼロクリア大作戦」において、財源の確保を見出してまいります。

4人の市長選挙予定候補者に質問状を届ける
 3月14日月曜日、吹田市長選挙に立候補を表明している4人の方々の事務所を土井会長代行と村上副会長が訪問。市内中小業者が切実に望んでいる「仕事起し」と「国民健康保険料」の問題で山口会長名の質問状を届けました。回答は3月30日までに郵送でいただくこともお願いしました。その際には、会員や読者の皆さんへお知らせいたします。質問状の内容は裏面に掲載していますのでお読みください。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.801 11.3.21
福祉で中小業者の仕事を起こし、労働者の雇用創出を
正森かつやさんの提案をご一緒に実現させましょう
 3月7日夜7時半から民商会館で「一斉地方選挙勝利・春の運動成功決起集会」が開催されました。集会には正森かつやさん、曽呂利邦雄さんに参加をお願いして来ていただきました。正森さんからは「なぜ出馬を決意したのか」、曽呂利さんには「市長選挙、府議会選挙、市議会選挙の情勢」を語っていただきました。正森かつやさんは、もともとわかりやすい話をする方ですが、決意と同時に福祉と地域経済を連動させる話を民商の会員さんに伝えたいという思いいっぱいに詳しく話をされました。曽呂利さんも会場の雰囲気に手ごたえを感じてか話に熱が入って吹田市政の問題点から橋下知事の府政運営の問題点まで語っていただきました。この日の集会は10時に終了するほど長時間でしたが、どなたも最後まで真剣な顔で話に聞き入っていました。
 福祉で仕事を起し、労働者の雇用創出を。これが今、民商と正森かつやさんが力を尽くしている政策です。介護の施設や保育所に入所したくても入所できないで待機している方が沢山います。正森さんは、この方々の願いを叶えたいと出馬の決意をされました。全ての待機者に入所していただくためには幾つもの施設を作る必要があります。施設ができると設備も必要です。そうすれば、地元の中小業者に仕事が回ってきます。そこで働く人も必要ですから雇用も生まれます。私たちが納める税金で施設をつくると待機者やご家族から喜ばれ、仕事ができたと中小業者から喜ばれ、働く場所ができたと失業者から喜ばれる。その上、地域経済が活性化する。これが正森かつやさんの福祉と経済を結合させた政策です。大型公共事業では地域経済は循環しません。住民の願い、中小業者の願いに応える市政を正森かつやさんとご一緒につくりましょう。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.800 11.3.10
仕事おこしは正森かつやさんで!商店街に活気を取り戻します!
業者デー 朝日町商店街を訪問
 2月11日、昼1時から商店街を宣伝しました。
 当日は雪まじりの寒風の中、商店の方や通行する方々と握手をしながら、地域経済の活性化を訴え、スポット演説でも政策を訴えました。
 正森さんは「東部拠点で呼び込み型開発をしてもゼネコンにしか仕事は回らないが、特別養護老人ホームや保育園をつくれば、地元業者に仕事がまわり、そこで働く人の雇用も確保できます。また、保育園を建設すると保護者が安心して働けるし、食材の発注やメンテナンスの仕事なども地元業者にお願いすれば地域経済の活性化にもつながります。」と強い訴えに「頑張ってください」と多くの激励の声が返ってきました。
 渡されたビラを見ながら話し込んだり、「ロッキードのお父さんの正森さん、よく知っている。がんばりや」という反応が返ってきました。
 吹田民商が請願して昨年12月議会で採択された仕事おこしの市政を実現できる展望が見えてきたと参加者の確信の持てる行動となりました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.797 11.2.21
正森かつやさんが挨拶 福祉と地域経済のつながりは深い!
 「東部拠点でよびこみ型開発をしたら、ゼネコンにしか仕事がまわらないけど、特別養護老人ホームや保育園などをつくったら、地元業者に仕事もまわるし、そこで働く人の雇用も確保できます。保育園にあずけた保護者の就労も保障できる。食材の発注やメンテナンスの工事なども地元業者にお願いすれば、地域経済の活性化につながります」と訴えられました。
 これまでも「いのこの里は地元業者にお世話になってるねん」と福祉と地域経済の活性化のつながりの深さを力説されている正森さんは、「福祉の心」をもつ地域経済活性化にむけて頑張ります。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.796 11.2.14
正森かつやさんの推薦を決定
 4月に行われる吹田市長選挙に正森かつやさんが出馬表明しました。吹田民商は中小業者と住民が大切にされる吹田市政、産業振興条例を全庁的な体制で推進する市政の実現を目指して正森かつやさんを推薦することを1月23日の緊急常任理事会で決定しました。これから駅頭宣伝(民商の担当はJR岸辺駅)やビラの配布、募金活動など旺盛な運動を展開することになります。正森かつやさんとご一緒に新しい市政をつくりましょう。

憲法を暮らしに生かす吹田市政の実現を
 30日には「明るい会」の事務所開きがありました。その際、正森さんが行った挨拶の一部を紹介します。
 「社会福祉がくらしにいきわたらず、国保もあがる、介護保険も暮らしを圧迫している。こんなときに地方自治体が市民の暮らしを守っていかなければならないのに「自己責任」が押し付けられています。憲法を暮らしに生かして、暮らしを守るという自治体の姿勢が問われています。高齢者の相談のなかでも、暮らしを守ることよりも「いくらかかるか」ということを先に心配されている。生まれたときから安心して暮らしていける吹田を、皆さんとご一緒につくりたい。春には喜びあえるように3ヶ月間がんばりましょう。」
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.795 11.2.7
吹田市長選に「正森かつや」さん出馬を表明
激戦の市長選 市民が主人公の民主市政を実現しよう
 1月26日夜に開催された、明るい会市民決起集会で社会福祉法人・こばと会理事の正森かつやさんが出馬を表明し、力強い決意表明がおこなわれました。
 吹田市では現市長の下で「全事業所ゼロクリア大作戦」と称した、福祉・暮らしに関わる行政サービスの見直し、廃止がすすめられています。
 榎原・岸田市長が市民と共に築いてきた「福祉の吹田」「子育てするなら吹田」と高く評価されてきた行政水準の引き下げは、市民の暮らしに追い討ちをかけるものです。今、必要なのは、ほんものの「福祉の吹田」を取り戻し、「住民主権」の立場で国や大阪府に対してきっぱりとものが言える市長です。

仕事おこしで元気な吹田を
 昨年12月に吹田民商が提出した「仕事おこし」の請願が可決されました。①官公需の地元業者への発注を高め仕事がまわること、②市営住宅建設は原則地元発注すること、③「小規模工事契約希望者登録制度」の創設、④「住宅リフォーム助成制度」の創設、という内容で、吹田市内の地域経済循環で経済を活性化させようとするものです。
 実現に向けて春の運動と共に民主市長を誕生させることで、閉塞した今の市政にかわり、希望が持てる明るい展望が大きく拓けてきます。また、高い国保料で滞納者が増えていますが、国保料の値下げで安心して医者にかかれる吹田市政に生まれ変わります。中小業者にとって営業と生活を守る重要な選挙となります。がんばりがいがあります。

正森かつやさんの紹介
1966年(昭和41)年6月30日生まれ  44歳
妻と3人の子どもたち、お母さんの6人家族
吹田市山田東に在住
佛教大学非常勤講師

吹田民商「いんふぉめーしょん」No.794 11.1.31
参議院選挙を終えて
民主党政権に厳しい審判
 参議院選挙の結果、民主党政権に対する厳しい審判が下されました。
 民商では、消費税増税10%が業者にとって営業とくらしを破壊する大問題として、署名・宣伝に力を注ぎ選挙の争点にする取り組みをしてきました。選挙終盤には管首相が弁明に必死になるまでの世論になり、増税に対してノーの審判を下したのです。消費税反対を明確に掲げた政党は議席を伸ばすことができませんでしたが、この結果が即、自民党政権に戻ることを求めたり、新しい政党に何かを求めるのでもありません。多くの国民が本物の政治を求め、迷っているのだと思います。

菅内閣退陣 消費税増税反対 営業とくらしを守ろう!
 菅首相は、記者会見で消費税増税に向けた協議について、「ぜひとも協議の場をつくるよう改め
て呼びかけたい」と述べています。民主党のマニフェストにも「早期に結論を得ることを目指して、消費税を含む税制の抜本改革に関する協議を超党派で開始」と明記されています。選挙の結果を反省してない証拠です、何が何でも増税をする構えです。菅内閣の退陣を求めます! 引き続き消費税10%反対署名で世論をつくり、消費税10%を断念させてようではありませんか。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.769 10.7.19
消費税率10%への増税はキッパリやめること
菅内閣と民主党の支持率急降下
 7月5日、朝日新聞や毎日新聞、読売新聞、NHKなどが世論調査結果を発表しました。どの調査も菅内閣の支持率が軒並み急降下しています。政権ができて1ヶ月もたたないのに20ポイント近くも落ちました。こんな政権は過去にありません。選挙を通して民主党の正体が暴かれ始めています。消費税の増税に反対する人も急速に増加してきました。特に、「消費税が大企業減税の穴埋めに使われる」ことを知ると、「そんな馬鹿な。自民党と同じじゃないか」と本気で怒り始める人が沢山います。

複数税率も税金還付も中小業者にとっては災難 納税者番号制、インボイス方式に道開く制度は死活問題
 国民の反発に慌てた菅総理は「食料品などには軽減税率を適用する」「所得400万円(350万、  300万、200万なども)以下の人には税金を還付する」といい始めました。国民のパンチが効いて、必死で言い訳しています。しかし、この言い訳は、私たち中小業者にとっては死活問題です。納税者番号制(税と社会保障の共通番号制か)が導入され、複数税率になればインボイス方式の採用は避けて通れません。そうなれば、事務量は大幅に増え、書類をなくせば自分の損失にもつながります。申告納税制度の根幹を壊す制度です。税率があがった上に、こんな制度が強行されれば私たちの商売は成り立ちません。

中小業者の厳しい審判で菅内閣の退陣を参議院選挙後から消費税問題の本格的闘い始まる
 「消費税率10%への増税はキッパリやめること」を求めた新署名は話しやすいと評判です。ドンドン広げていきましょう。本当のことが徐々に浸透して怒っている国民が増えてきました。この勢いで菅内閣を退陣に追い込みましょう。同時に、その怒りが選挙の後も続くことが重要です。消費税問題は参議院選挙の最中だけではなく、選挙後こそ本格的な議論が始まるからです。
 増税を企む民主、自民に厳しい審判を下しましょう。署名を広げ、反対の世論を継続して高めていきましょう。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.768 10.7.9
民主党の正体は「約束」を守らない政党
 鳩山内閣に代わって菅内閣が発足しました。その数日後には亀井金融郵政担当相が抗議の辞任。その理由は「(民主党に)約束を破られた」でした。(そうであれば連立を解消すればいいのに国民新党は筋を通せません。)数日前にした公党の代表による約束をこれほど簡単に破るとは驚きです。これで「約束破り」は民主党の専売特許になりました。後期高齢者医療制度、障害者自立支援法、普天間基地移設問題、そして、消費税増税。どれもこれも昨年の今頃言っていたことを簡単に投げ捨ててしまいました。小沢外しで「高感度」を演出しても、民主党の本質はいずれ多くの国民の知るところとなります。

参議院選挙のために逃げ回る民主党
 民主党という政党が自民党とほとんど変わらない政党であることも明らかになってきました。自分の政党の都合でいきなり内閣が変わったわけですから、代表質問等を通して時間をかけて質疑を行うのが当然です。国会対策委員会でも予算委員会を開く約束だったのに「支持率が高いうちに選挙をやってしまえ」と国会を閉じてしまいました。「選挙のために政治をやっているのではない」(亀井氏談)はずです。政権政党として恥ずかしい限りです。

法人税を5%下げる!穴埋めは消費税増税!
 菅内閣は「強い経済」「強い社会保障」「強い財政」と言っていますが、本音は消費税を増税して法人税を下げることにあります。本音をそのまま言うと国民が納得しないので「社会保障のために」とか、「財政のために」とか言って誤魔化そうとしています。もう騙されないようにしましょう。消費税問題は今度の参議院選挙の争点です。増税勢力に痛打を与えましょう。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.766 10.6.21
ストップ!「ゼロクリア大作戦」 
市民のくらしに影響ある事業を勝手に廃止するな!
 「ゼロクリア大作戦」は、昭和生まれの事業をすべて廃止しようとするもの。この計画によって、市民生活や行政のあり方を大きく変えるものであるにもかかわらず、吹田市は市民を遠ざけた「密室」「少人数」の幹部の参加だけで決定しようとしています。
 さらに、いま吹田市は来年度予算の編成作業をすすめていますが、来年度予算から盛り込むはずの「ゼロクリア大作戦」とはどんな計画なのか、その概要すら市民に全く知らせていません。

「ゼロクリア大作戦」は市民生活削減計画
 阪口市長は、1月1日号の市報すいたの中で、「全事務事業ゼロクリア大作戦に着手し、149事業について廃止などの見直しをすることになりました」と述べていますが、この見直し内容とは、保育や学童保育の「直営以外の方法での実施」、地域包括支援センターの全部委託、図書カウンター業務の委託化、体育施設の指定管理者制度での民営化など、市民生活になくてはならない施設の民営化・民間委託化を推進しようとするものです。
 また昭和生まれの事業で、他市にはない高い行政サービスとしては、生活困窮者への夏・冬の見舞金事業、難病患者への給付金事業、障害者福祉年金、障害者施設の運営補助、介護保険料・利用料の減免制度、老人医療費の一部負担金助成、乳幼児健診や事後フォロー事業、乳幼児医療費助成、子育て支援事業、私立保育所や共同保育所への助成事業、男女共同参画の事業、中小企業への融資制度、障害児の療育支援事業、子ども会などが行う古新聞などの集団に回収への補助、就学援助制度など、多くの事業が上げられます。このような他市に比べて高い水準の行政サービスを「他市並み」に引き下げようとするのが「ゼロクリア大作戦」のねらいです。

大型開発優先では市民生活は守れません
 いま、国の政治も「コンクリートから人へ」と国民生活を守ることが強調されているのに、吹田市では、このような流れに逆行して、吹田操車場跡地開発をはじめとした大型公共事業を最優先し、市民生活を削減しようとする計画づくりがすすめられています。不況のもとで市民生活が大変な今、「住民福祉の増進」を図ることこそ自治体の役割ではないでしょうか。市民連絡会では、「市民のくらしに影響のある事業は勝手に廃止するな」と計画の中止・撤回を求めていきます。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.751 10.3.1
住民と行政、議会で築いてきた「福祉の吹田」を守ろう!
こんなに大事な問題をこっそり始めていいのか!?
 阪口市長が住民や議会と相談することなく、とんでもないことを始めました。名づけて「全事務事業ゼロクリア大作戦」と言うそうです。水道事業会計と病院事業会計を除く全事業を対象としており、「①事業開始が昭和の事業や開始年度が不明の事業は「すべて廃止」し、新たに立ち上げなければならない事業は再整理、組み換える。②開始年度が平成の事業は事業予算をゼロベースで見直す」と言うものです。期間は平成21年度から3年間で平成21年度は10%、22年度は50%、23年度は残りの事業の見直しを行うとしています。

狙いは保育、学童、福祉、図書館など多数
 吹田が全国的に評価されてきたのは「福祉の吹田」「子育てするなら吹田」の言葉に象徴されるように弱者に優しい施策を実行してきたからです。阪口市政になって何度も民営化の動きもありましたが、住民が、今の形を変えることを許さず、一層充実させることを求めてきました。それを、職員削減とともにイッキに市役所から切り離そうと狙っています。

福祉「日本一」の約束はどうなったのか?
 当局は、この大作戦を「持続可能な市民福祉の実現を図るため」に行うとしています。しかし、どんな「市民福祉」の内容にするのかは説明していません。わかるのは「近隣市(と同等の)内容・水準」になることを求めていることです。阪口市長は3年前の市長選挙で吹田の福祉を日本一にすると言っていました。この大作戦を実施して福祉を後退させることは公約に違反する行為です。


構造改革路線では市役所の役割は果たせない
 市役所は民間会社とは違います。「住民福祉の増進を図る」ことが市役所の役割です。民間会社のように「効率」を求めては市役所ではなくなってしまいます。昨年の総選挙は、効率優先の構造改革路線に国民の審判が下りました。阪口市長は、吹田市役所に構造改革路線を押し付けるべきではありません。

49億円の減収対策は開発政策のストップで
 市税収入が落ち込むことは事実のようですが、財政問題は大作戦の「趣旨」には全く触れられてはいません。「ついで」に触れられている程度です。もし、収支不足が目的に入るのであれば開発行政をストップさせるべきです。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.745 10.1.18
◆これまでの記事◆
■知事選・市長選ダブル選挙の結果について 大阪商工団体連合会会長 三谷信雄 11.12.5
■熱気あふれる知事選集会 11.11.14
■大阪府知事選挙勝利で営業と暮らしを守ろう 11.10.22
■民商は梅田章二さんを推薦して知事選挙に取り組みます 11.10.14
■梅田章二さん、知事選挙立候補を表明 11.9.26
■村口さん(吹田民商常任理事)からお礼の挨拶が届きました 11.5.16
■正森かつやさんのご支援に感謝します  10.5.2
■災害に強いまちづくりは「福祉」と中小業者」重視の正森さんで 11.4.23
■曽呂利邦雄さんからお礼が届きました 11.4.18
■民主、自民の受け皿が「維新の会」で安心か!? 11.4.16
■今大切なのは中小業者の実態から出発した政策であること 11.4.8
■4人の市長候補からの回答 11.3.31
■4人の市長選挙予定候補者に質問状を届ける 11.3.21
■福祉で中小業者の仕事を起こし、労働者の雇用創出を 11.3.10
■仕事おこしは正森かつやさんで!商店街に活気を取り戻します! 11.2.21
■正森かつやさんが挨拶 福祉と地域経済のつながりは深い! 11.2.10
■正森かつやさんの推薦を決定 11.2.7
■吹田市長選に「正森かつや」さん出馬を表明 11.1.31
■参議院選挙を終えて 10.7.19 
■消費税率10%への増税はキッパリやめること  10.7.9
■民主党の正体は「約束」を守らない政党 10.6.21
■ストップ!「ゼロクリア大作戦」 市民のくらしに影響ある事業を勝手に廃止するな 10.3.1
■住民と行政、議会で築いてきた「福祉の吹田」を守ろう! 10.1.18
■総選挙、くらしと営業を守る1票を投じよう! 09.8.11
■政治を変えて、働くものが報われる社会をつくろう 09.7.29