■自主記帳、自主計算の確定申告
 民商は、自主記帳、自主計算を方針にしている団体です。 そのため全会員が、収支計算の仕方や確定申告書の書き方を覚えることができるよう、役員や事務局員が援助しています。
 日本は、「納付すべき税額が納税者のする申告により確定する」(国税通則法第16条)とした申告納税制度を採用しています。税務署が勝手に税額を決める事はできません。もし、記帳していなかったり、資料を保存していなかったりすると、税務署に税額を決めさせる「すき」を与えてしまいます。そのようなことにならないように、民商は会員どうしが助け合っています。申告書の提出は3月13日に全国一斉に、重税に反対する運動の一環として集団で行います。生活と営業を守りあう集団申告を行うのです。会員どうしが団結して、なかまを守りあう日が3月13日です。
 ■相談会を行っています
  お困りのことがありましたら、どんなことでもご相談ください。
 帳面をつけていない。つけていてもこれでいいのかわからない。業者の言い分を聞いてくれない。税務署員のいいなりになりそうで怖いなど、税務調査に対する不安は『民商』で解決しましょう。
「これからもっと記帳をがんばる!」
 5月の記帳講習会を21日に行ないました。今回の参加者は業者婦人の4名の方でした。始めに自己紹介を行ない、参加者からは「同じお仕事やね」「いつもお店の前通ってるわぁ」と始めから活気のある講習会になりました。事務局が講習の説明をしている間にも、次々と質問が飛び、「家の中にいっぱい道具を置いてるけど、家賃を経費に入れる方法ある?」「結構雑費にいれてたけど、消耗品費やったんやね。」と双方向の講習に。実習に入ってからは、民商の自主計算帳について使い方や、使い勝手を良くする工夫なども説明しました。1時間ほど記帳の作業を頑張る方や、記帳をしながら世間話も楽しんだりと、和気あいあいとした講習会ができました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.858 12.5.28
記帳はみんなと一緒なら楽しい!
 3月28日に行われた記帳講習会には、朝と夜の両方で15名の方が参加されました。講習会の2回目は実習として、参加者は各自で持ってきた領収書や請求書を見ながら、民商の自主計算帳に記帳を行ないました。参加者同士で和気あいあいと「水道光熱費って記帳するときに按分したほうがいい?」「帳簿には請求書のどの日付を書けばいい?」と教えあいながら楽しそうでした。また経営の悩みでも交流されていました。朝の部と夜の部の両方ともで、参加者の一人から「ひとりで記帳するのはつらいけど、こうやってみんなで集まってやるのは楽しいから、また同じようにやりたい。」と希望が出て、参加者全員で話し合いました。両方ともで来月も同じように集まろうと予定を決め、朝コースの参加者は12日(木)14時から、夜コースの参加者は19日(木)19時30分に集まることになりました。また、事務局からは7月には半期決算で学習会を計画するので頑張りましょうと呼びかけて解散しました。
4月の記帳講習会(資料代500円)
日時 4月16日(月)13時30分
   4月18日(水)19時00分
3時間集中の1回コースです。
参加される方は、1か月分の領収書や請求書、預金通帳などを持ってきてください。
参加を希望される方でご質問などがあれば事務局までご連絡ください。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.852 12.4.9
和気あいあいの記帳講習会に20名が参加
 確定申告終了直後の記帳講習会は22日、29日の2日間朝のコースに7名、同夜のコースに10名、25日の1日コースに3名が参加されました。国税通則法が改悪されて記帳が義務化されたことを受けて、記帳に対する関心が高まっていることを反映して今までにない参加者でした。どなたも学ぶ意欲が溢れていました。今まで何度も講習会に参加してある程度の知識がある方も、全く初めての方も、また、長年の会員も、新会員もと多様な参加者でした。1回の講習会の参加者が少ないこともあり、講師の布施局員の話を聞きながら随時、気軽に質問できて実のある講習会になりました。
 1回目は講義が中心。2回目は民商の自主記帳簿に持参した通帳や領収書を見ながら、実際に記帳していきます。自分には「経費なんかない」と言っていた会員さんの話を聞いて「これはどう?」と一緒に考えてくれる会員さん。質問に分かり易く答えてくれる会員さんもいました。調査になったら「応援にいくよ」と励ます会員さんも。民商らしく和やかな講習会となりました。次回は3時間で完結するコースを考えています。日程は表面の伝言板を見てください。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.851 12.4.2
エクセル会計講座 「楽しい、これならできる!」
 「夜なら参加したいですが」の声にこたえて自主計算・経営部会が企画したエクセル会計講座が、7月20日(水)夜7時半から開催されました。
 参加者みんなで勘定科目や経費の考え方などを学習した後、パソコンに向かいました。部長の竹田さんは初めてパソコンに挑戦しました。文字を打つのも初めてでしたが、講師の六車さんが丁寧にアドバイスされていて、仕入先や顧客の登録もできるようになりました。
 2日目は22日(金)に行われました。この日は参加者の方々が実際に集計している伝票や領収書を入力していきました。事前に売上先や仕入先、経費の科目を登録していたので日付と金額の入力が中心になります。みなさん3日目の講座が待ちどうしいようでした。

*参加者の声を紹介します*
片山支部 竹田さん
「パソコンで文字を打つことが、まったく初めてだったので、どうなることかと思っていたが、わかりやすくて楽しくなってきました。」
山田支部 尾崎さん
「経理のことがわからないので不安でしたが、入力をすることができて、楽しくなってきました。」
NT支部 橋詰さん
「入力した分が集計されるのが楽しみです。ソフトを追加すると見積書などの伝票にも連動できることも可能だと教えてもらったので期待しています。」
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.819 11.8.1
エクセル会計講座の受講者を募集
 法人会員を対象としたパソコン講座が23日に終了します。7月は個人業者の方を対象にしてエクセル会計の講座を行います。今回は受講希望者の意向を尊重して夜に開催することにしました。定員は5名です。ノートパソコンを利用されている方は持ってきてください。参加費用は会計ソフト代金を入れて3000円です。パソコンは使わないけれど、記帳の仕方のみ勉強したい会員さんも歓迎します。参加費は1000円で定員は3名です。講座は同時並行で行います。
 参加を希望される方は事務局へご連絡下さい。
 講座日時は、7月20日(水)、22日(金)、29日(金)の夜7時半からです。
みんなで楽しくパソコン記帳の勉強会
 4回シリーズのパソコン記帳講座が、6月2日(木)から開催されました。この講座は、吹田民商が重点課題にしている自主計算・自主記帳の具体化です。6名の会員さんが参加してスタートしました。最初は緊張気味でしたが、しだいに質問も飛び交い、打ち解けた雰囲気になりました。
法人の会員さんは、「今まで税理士に頼んでいた記帳・決算を、自分ですることにし、民商のパソコン記帳講座に参加しました。もっともっと勉強したい」と弾ける笑顔で自己紹介。個人の会員さんも、できるかなあと不安気味でしたが、講座の最後では、次回も頑張ってチャレンジしたいと、ものすごく意欲的な感想を頂きました。 
みんなで話し合うなかで、自主計算・自主記帳がいかに自分の商売に大切かを学びあいました。経営対策にも、税務対策にも大いに役立つことが理解できるようになりました。
次回のお茶菓子当番も決めるなど、わきあいあいとした感じです。楽しみながら、お互いにパソコン記帳がマスターできればいいなあと、思います。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.812 11.6.13
「パソコン記帳」講習会の参加者を募集
 今年1月に発行した「2011年度吹田民商実績パンフ」をお読みになられましたか。この中には民商に入会してから「パソコン記帳」を覚えて法人決算までできるようになった会員さんの声が沢山紹介されています。専門家など他人任せではなく自分で作業していくため、税務調査でも、融資の申し込みでも、自分で説明できるようになると喜ばれています。税理士など専門家にお願いしていた会員さんは「費用を大幅に削減することができた」と大変喜んでおられます。削減額も10万円台は少数で30万円台、50万円台と言う方が大多数です。今年度も定期的に「パソコン記帳」講習会を開催します。希望する会員さんは事務局までご連絡下さい。

 ● 6月2日、9日、16日、23日の木曜日朝10時
 ● 場  所  吹田民商会館
 ● 資料代  3000円  (2回目、3回目の参加者は2000円)
  * パソコンソフトは「弥生会計」で統一しています。
  * 個人業者用の「エクセル会計」講座は7月に実施します。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.809 11.5.23
申告書の書き上げ班会始まる 法案内容に驚きの声!知人の紹介も!
 2月班会が始まりました。15日昼から高浜神社近くの飲食店「のの花」で開かれた班会には会員さんが6名参加されました。桑島さん、六車さん、滝本さんの3名の役員さんも伊保局員と一緒に申告のお手伝いに参加しました。お店の中は満員状態です。初めて申告書の書き上げに挑戦する会員さん2名には役員さんがそばについて援助していきました。1名の方から「民商に入ってよかった」と自分の知り合いの方をご紹介いただいきました。役員さんも事務局も大喜びです。国税通則法の改悪に知らなかった3名の会員さんもビックリ。早速、葉書をその場で書きました。終盤には正森かつやさんが挨拶に来られて皆さんとがっちり握手。参加者から募金のご協力もいただきました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.797 11.2.21
エクセル会計「参加してよかった」「使いこなせるようになりたい!」
 1月24日(月)朝10時から、「エクセル会計講習会」の2日目を開催。1日目の参加者全員が揃い、帳面や伝票をもとに実際に入力していきました。最後に、2日間を通しての感想を交流しました。

 中央支部 西岡さん(美装企画)
「今まで知らなかったことがわかって良かったです。1日目が終わってから、すぐに家でも復習しました。使いこなせるようになりたいです。木曜日の10時からの記帳会にも参加したいと思っています。」

 
北支部 田中さん(山岡電気工事)
「パソコンはインターネットを使うくらいでした。参加してみて、これならできると思いました。少しずつ、ゆっくりとやっていこうと思っています。」

 
山田支部 後藤さん(ゴトーたたみ製作所)
「3年間、記帳は今まで手書きでしてきました。パソコンで記帳することで、商売にも生かせるようにしたいと思います。」

 自主計算担当の桑島副会長は「みんなが先生、みんなが生徒でやっています。これからも、木曜日に参加して、一緒にがんばりましょう。そして、どんどん広げていきましょう。」と参加者を励まされていました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.794 11.1.31
熱気あふれる新会員申告学習会に
 12月17日(日)午前10時から、民商会館において新会員申告学習会が開催されました。
 参加した新会員さんは7名で、最初に参加者同士の自己紹介を行なってから学習会を始めました。税制の情勢についても民主党の狙いなどを詳しく学習し、実際に申告書を練習問題に沿っての作成や、消費税の計算の練習も行いました。参加者からの質問も次から次へとでて、非常に熱心で休憩の時間も惜しみ当初の予定時間も超えて学びあいました。いずれも確信を突いた質問ばかりで、自主申告の重要性と、自主計算の大切さを肌で感じ取りました。

 江坂東支部の藤井さんは、学習の熱気をそのまま引き継ぎ、午後の拡大・宣伝統一行動に参加しました。藤井さんは、これからもこのような学習会には積極的に参加し、商工新聞・会員拡大に力を尽くしたいと、抱負を述べています。

 中央支部の南出さんは、難しかったが半分は理解できた。まだ分からないこともあるので、もう一回参加して勉強したい。消費税については一千万の売上でも10万円かかると言われて驚いている。と感想をいただきました。

 吹南支部の高見さんは、丁寧に説明してもらってすごくわかりやすかった。質問にも的確に答えてもらってうれしかった。きっちりとした記帳にも挑戦したい。木曜日の記帳会も参加しようと考えています。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.790 10.12.20
パソコン記帳講習会始まりました
 9月16日からパソコン記帳講習会を始めました。講習は4回計8時間で複式簿記の方法から、パソコンの会計ソフトの実践など予定しています。16日の1回目には11会員14名の方が参加されました。この日は売上や経費の正しい計上時期や仕訳の考え方などの講習を行ないました。次回には仕訳と科目の復習から仕訳からの帳簿と試算表を練習します。

参加者の感想
千里丘支部 上水口さん
 複式簿記の仕訳をずっとやってきましたが、昔に勉強したことを思い出してきました。

千里丘支部 松井さん
 参加して良かった。説明もわかりやすかった。弥生会計とノートパソコンを買うかどうか迷っていたが、振替伝票を切っていたので、仕訳作業を頭で描けるようになれば、弥生会計はできそうです。

山田支部 前川さん
 決算の時は、主人にパソコンの入力をしてもらっていた。私は毎日の帳面に支払いをした項目を記入しているだけでした。説明を聞いて右や左の意味が分かって、例題の仕分け問題も出来ました。決算の内容もわかるようになりそうです。
今後の予定
3回目 10月7日(木)夜7時30分
「パソコン操作の基礎と弥生会計の設定の仕方」
4回目 10月20日(木)夜7時30分
「弥生会計に実際の取引の入力や試算表の使い方」
参加費用は3000円になります。ご参加を希望する場合はまず事務局にまでお問い合わせください。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.778 10.9.27
「私にもできる」と喜びの声
 毎週木曜日朝、夜と2回パソコンを使った自主計算教室が開催され、自主計算委員長の桑島さん、個人会員用の会計ソフトを作成された六車さんも毎回指導者として来られています。4月15日はパソコン教室卒業生の高木さんも参加され、パソコン会計の扱い方を丁寧にアドバイスして頂だきました。まだパソコンに仕訳を入力するのがやっと言う方が多く、互いに教え会うところまで行きませんが、参加されている会員さんからは「思っていたより簡単だ。」「パソコンを触ったことがないけれど、できて良かった。」の声も聞かれます。参加されている会員さんの声を聞きました。 

山田支部 大谷さん
パソコンの扱いには慣れているが、会計ソフトの初期設定を教室に参加して、教えてもらい良く分かった。今後会社の決算も何とかできると自信を持った。

NT支部 Hさん
初心者として一から学びたいと参加しました。手書きで記帳をしているが手書き記帳から一歩進んでみたいと思っています。ひとつ聞いたら、前に聞いたものを忘れてしまいますが、積み重ねてがんばります。まずは毎月入力できるように実行していきます。

江坂東支部 柴田さん
一年間弥生会計で会社の決算をやってみたけれど、忘れていることも多くて大変でしたが、新しいことも教えてもらい嬉しかったです。参加して良かったです。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.759 10.4.26
自主計算教室で経営に強くなろう!
 3月18日から毎週木曜日朝10時と夜7時に自主計算教室が開催されていますが、商売に役立つと喜びの声が寄せられています。

自分で記帳して経営が見えた! 始めてすぐに経費削減に活きた!
 五月が丘と穂波町で焼肉店を営業している下崎さんは、先月入会したばかりですが、自主計算教室には毎週参加し、木曜以外の平日の朝にも、仕分入力のために民商のパソコンを使いに来ています。下崎さんは今まで税理士に任せきりでしたが、今回パソコン記帳のやり方を学んだことで、少しずつ経営状態を把握できるようになって、さっそく無駄な仕入や経費を見つけて削減し、経営改善を実行できたと話しています。
 今後ももっと深く知って営業に生かしていきたいと、記帳学習への熱意を語っていただきました。

悪戦苦闘がすっきり解決 記帳教室に参加して良かった!
 朝日町のダイエーでアクセサリー店を経営する株式会社リエンジェの川毛三智子さんは、当初税理士に記帳決算を依頼しようとしていましたが、わからないことを聞きたくても聞けない事があり、自分で弥生会計ソフトを使って自主計算を始めました。
 悪戦苦闘しているところへ民商の自主計算教室が開催されていることを聞き、4月8日の木曜日に初参加しました。この教室で基礎的な仕分けとパソコンの機能を学習し、今まで1時間かけていた仕分作業が3分でできました。
 お客様に喜ばれる商売を続けていくうえで、自分で経営の内容を知らなければいけないと思っており、この教室は商売に活かせると喜びを語っておられました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.758 10.4.19
 
◆これまでの記事◆
■「これからもっと記帳をがんばる!」 12.5.26
■記帳はみんなと一緒なら楽しい! 12.4.7
■和気あいあいの記帳講習会に20名が参加 12.4.2
■エクセル会計講座 「楽しい、これならできる!」 11.8.1
■みんなで楽しくパソコン記帳の勉強会 11.6.13
■「パソコン記帳」講習会の参加者を募集 11.5.23
■申告書の書き上げ班会始まる 法案内容に驚きの声!知人の紹介も! 11.2.21
エクセル会計「参加してよかった」「使いこなせるようになりたい!」 11.1.31
■熱気あふれる新会員申告学習会に 10.12.20
■パソコン記帳講習会始まりました 10.9.27
■「私にもできる」と喜びの声 10.4.26
■自主計算教室で経営に強くなろう! 10.4.19
■パソコン記帳に挑戦中! あなたも参加しませんか! 10.4.12
■申告も税務調査も記帳が大切 10.3.29
■2008年春、税務署の動きについて 08.2.22