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「共感・連帯・団結」の吹田民商総会開かれる
 6月1日(金)吹田民主商工会第49回定期総会が開かれました。各支部から76人の代議員が出席しました。今総会は、消費税増税阻止の運動が正念場を迎えている中で開催されました。

感銘を受けた7名の代表発言
 後藤さんは経営塾で学んだ経営理念の実践をチーム山田でおこなっています。参加している事業主一人一人が輝く運営に気を配っている様子がよくわかりました。青年部活動の経験が実践に生きていることや民商の会員として社会的な尊敬を受ける経営者になっていきたいと語りました。
 岡崎さんは「よりよい本を広めたい」という尾上夫妻の思いを引き継いで市民書房の店主になったこと、3・11後に極端な落ち込みで廃業することも考えたが、お小遣いをもって本を買いに来てくれる子どもたちの笑顔を見て、「この笑顔を消してはならない」と思い直し続けていること、「市民書房だより」の発行が22号にもなって楽しみにしていただいていることを語りました。
 藤井さんは昨年受けた税務調査の内容とその時の心情を分かり易く話してくれました。税額のこともあるが、藤井さんにとって大切だったのが、自分自身のプライドを守ることだったこと、それを民商が温かく応援してくれたことが嬉しかったと語りました。そして、「民商はすばらしい」と人に勧めようと代議員に呼びかけました。
 村山さんは4・12国民集会に参加した様子を話してくれました。日比谷野外音楽堂は満杯で会場の外に入りきれない仲間が溢れていたこと、歩くのは大変でみんなが「大丈夫か」と心配の声をかけてくれたけど、「みんなの募金で来ているのだから、自分の足で歩きたかった」こと、署名用紙を共産党の議員しか受け取ってくれなかったことを報告しました。    
 村口さんは、1日24時間体制で市民の相談に乗ろうとして、市会議員の活動にプレシャーを感じていたこともあったことを初めて語ってくれました。これでは体も心も持たないと、休みもとりながら、遊びも体験しながら、議員活動をしていこうとしている心境を語りました。
 田原さんは片山支部が3年前から毎月の業者訪問をおこなっていることを報告しました。最初は月1回であったが、それだと数人の対話で終わってしまうので2年半前から月2回に切り替えて、今では片山商店街で署名をお願いするとほとんどの方が快く応じてくれる関係を築いているそうです。長期滞納者への訪問活動、退会表明者との対話など、相手の気持ちに心を寄せる支部役員の活動を紹介しました。
 今総会で退任する月田桂一さんは吹田民商青年部の結成や大青協、全青協の結成に参加できた経験や全国の活動を吹田民商の活動に生かしてきたと語りました。青年部活動を通してみんなの意見を汲み上げることの大切さも学んだそうです。税務調査も経験したが納税者の権利を学んでいたので税務署とも対等に話ができた経験も紹介されました。「素晴らしい仲間と出会えてよかった」と語られました。

新たな運動方針の下、運動を展開しましょう。 
総会方針案、決算、予算案、新役員体制すべての案件が賛成多数で採択されました。

来賓14名の方と各方面からのメッセージをいただきました。
第49期三役会体制
会   長  山口正史
副 会 長 土井 江・村上一郎・桑島靖雄
        竹田洋一・工藤芳昭・月田照己
事務局長  西尾栄一
事務局次長 生駒真一

ご来賓の方(敬称略・順不同)
 吹田市職員労働組合 委員長   丹羽野和夫
 新日本婦人の会吹田支部支部長  平岡つや子
 吹田生活と健康を守る会 副会長  鴨井慶雄
 吹田母親大会連絡会 委員長    井上和子
 日本共産党衆議院大阪7区予定候補 石川多枝
 日本共産党大阪府議会議員    曽呂利邦雄
 日本共産党吹田市議会議員団
 倉沢 恵・村口 始・竹村博之・柿原真生
 塩見みゆき・玉井美樹子・上垣優子・山根建人
メッセージをいただいた方(敬称略・順不同)
 吹田市長             井上哲也
 吹田市まち産業活性部長      平野孝子
 北大阪総合法律事務所
 大阪府中小企業家同友会吹田部会長 高木 学
 大阪商工団体連合会会長      三谷信雄
 高槻民主商工会会長        増田孝博
 摂津民主商工会会長        坂本雅義
 箕面民主商工会会長        北脇嘉昭
 茨木民主商工会会長        福田茂夫
 豊中民主商工会会長
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.860 12.6.11

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