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民商活動の原点は会員訪問だと確信できた!
 10月24日に吹田市新市民会館で吹田民商の組織研修会が開催されました。堺南民商の福山会長に来ていただき、堺南民商で実行している「民商改革プロジェクト」について講演していただきました。
 福山さんは自分の民商を改革しようと思い立ったのは、今の事務局長を他民商から迎え入れる際に、送り出してくれる民商へ挨拶に行った時だったと、振り返って語っていただきました。相手方の会長から「あなたのところの民商は一体どうなっているのか?」と問われ、相手方が自分の民商について調べていたことを色々と聞き、「このままでは(自分の)民商がダメになってしまう。」と思い立ったそうです。
 まず副会長を増員し、候補者を会長自ら訪問した経験。堺の3民商の記念誌を作成する際に協賛広告が集まらなかったことから、一致団結して全会員訪問を行なって目標を超過達成したこと。会議では提案はしても自分から意見を出さずに、自由に話し合える環境をつくる努力をしたことなどを語っていただきました。
 3年ほど前からは「民商改革プロジェクト」を立ち上げ、役員・会員自ら民商を運営するにはどうしていけばいいのか話し合っているそうです。「今では多くの役員さんが考えながら行動し協力してくれている、民商に行くのが楽しい。」と語っておられました。
 講演を聞いた参加者からは、「民商活動は役員中心・会員主人公と学んだが、福山会長の実践を聞いて確信できました。」と感想も出されました。福山会長からは「振り返ってよかったと思える活動をしたいといつも思っている。経験をお話ししたが、それをそのままやっても上手くいくとは限らないので、自分たちにあった方法で実践するのが大事だと思います」と話されました。
 そのほか、NT支部の岡田さんと千里山支部の田村さんから代表発言をしていただきました。岡田さんからは支部長になってから、商工新聞の配達や集金でも事務局から役員会で分担するようにしたことなど支部運営の経験を話され、「常に明るく楽しく真面目をモットーに民商活動をしています。自分自身の成長の場所が民商です。たくさん出会った人へ恩返しをすることが自分の成長だと思います。」と話されました。田村さんからは支部役員として配達・集金活動に参加した1年間を語っていただきました。長時間の仕事のため、休日や仕事の終わった夜9時から訪問していることや、担当している会員さんと1年間でいろいろと話せるようになり、つながりができてきたと発言されました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.784 10.111.8

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