生活保護受給実現!民商と一緒に市役所へ よく話を聞いてくれた
あい川支部のAさんは、肺炎になり高熱のために病院に行くこともできず、家でただ安静にしていました。そして、心配した友達が発見し救急車で緊急入院して命が助かりました、もし、友人が訪ねてくれなかったら死んでいたとお医者さんから言われたそうです。退院されてから、民商に医療費のことで相談に来所され、まだ病状が良くないことや他にも心臓病と頸椎狭窄症から手足がしびれ、仕事ができない状況が話されました。さっそく市役所の国保課へ相談に行き、「1年前から病気がちで仕事が減少し、収入がほとんどないこと」を説明して国保料の減免、非課税世帯としての高額医療費が認められました。それと同時に生活保護申請の手続きにも行きました。後日申請が認められ喜びの報告がありました。
Aさんは「以前、国保課に保険料の減免、分納の件で相談に行ったが職員の態度が以前と全然違った。今回は親切に話を聞いてくれた。保険料も払える金額になってよかった。」「生活保護申請が決定され、これで安心して入院ができ、病気治療に専念できる。早く仕事ができるようになりたい。」と感想を寄せていました。
「ダメだと思っていた・・」 社会保険料滞納相談 役員の思いが伝わった!
山田支部のBさんは、経営努力を積み重ねてきましたが、社会保険料を滞納する状況になりました。役員の福山さん、後藤さんは定期的にこの会員の方を訪問し励ましつづけました。そのことが、きっかけで「もう一度、民商に相談してみよう。」と思ったそうです。状況を聞くと、「今月中に一定の金額を納めなければ、差押えを実行します。」と担当職員から言われていました。そして、事務局の立会いのもとで、再度、今の実情と今後の計画を説明しましたが、「これ以上は、待てません。」と平行線のまま約1時間が経過しました。そして、初めに希望していた猶予期間を短縮して、再度、訴えました。その結果、すぐに差押えはせず、しばらくの期間、納付状況も見ながら、再度話し合うことになりました。「言われていたお金が用意できず、もうダメかなと思っていましたが、相談して本当に良かったです。」と喜んでおられました。
「まだ申告できていない」それなら一緒に!
千里丘の飲食業の方は、心機一転、新しくお店を開きましたが、昨年、営業していたお店の申告がまだできていませんでした。どうしようか迷っていたところ、知り合いの福山支部長(山田支部)から声がかかりました。国税通則法が改悪された状況では今まで以上にひとりでは対抗できないと、「民商で学習して申告します。」となりました。相談できるところができてうれしいと、喜んでおられました。
国税通則法改悪知らなかった! 消費税増税とんでもない! まずは商工新聞読者に
江坂地域の飲食業の方は、「消費税が10%になったら、今でも分割で納付しているのに払っていけない。とんでもない話だ。」話がすすむ中で、国税通則法改悪のことを伝えると、「そんなことになっているのか、知らなかった。」と無申告に対する罰則や、記帳の義務化、調査期間の延長など約1時間対話がすすみました。そして、消費税の申告をまだしていないこともわかりました。「早く申告しないといけないなあ。息子と相談して入会を検討します。」とまずは、商工新聞読者になって学習することに!
まず相談しましょう
厳しい状況のなかで、中小業者は必死で頑張っています。あきらめる前に相談してください。そして、みなさんのまわりの方にも「民商に相談しい!」と声をかけてください。
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