野田民主党政権が、消費税増税の企みを公然と表明しました。1月24日から始まる通常国会に消費税増税法案の提出を目論んでいるのです。国税通則法が改悪され、さらに消費税が増税されれば、中小・零細業者の商売は成り立っていきません。国税通則法の改悪点をしっかりつかみ、自主計算・自主申告をすすめ、消費税増税を阻止するための運動を強化するため、1月班会を1月20日かららスタートさせました。
1月20日(金)お昼2時から、江坂東支部の支部役員の山野さんのお店で、8名の会員さんが集まって班会が聞かれました。茶菓子をつまみながら、わきあいあいと始まりました。最初に村山勉支部長が「残念ながら国税通則法は改悪されましたが、民商は、団結の力で自主申告を守ります。そして消費税増税で私たちの商売を潰されないためにも署名をたくさん集め、仲間を増やしましょう。」と開会のあいさつをしました。そのあと会員さんが自己紹介をしました。ある会員さんからは「店子がでたあと、次の借り手がなかなかみつからない。不況のあらわれですね。消費税が増税されるともっとひどいことになりかねません。」との意見もだされました。ある会員さんは「昨年の原発事故、ユッケ中毒事件などで客足が落ちて、全然回復していない。消費税が増税されてもお客さんからもらうことなんて出来ませんよ。結局身銭を切らされることになります。民主党は消費税は上げないと言って政権をとったのに、だましですよ。本当に許せませんな。解散しろと言いたいですよ。」、居酒屋の会員さんは「売り上げが落ちて困っている。景気をよくしてほしい。」との切実な声がだされました。役員さんから「消費税が増税されて、社会保障が切り捨てられ悪くなれば、もっと景気が悪くなる。ここは一人一人が署名を集め、消費税増税は反対という声をだすのが大事ちやいまするし、消費税増税もとめられまっせ。」こういう話し合いの結果、新たにビラを配布する会員さんが誕生しました。そして、みんな署名用紙を持ち帰り、集めることになりました。税務署は納税者の実情を聞いてほしい
|