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税務署が強引に持ち帰った帳簿書類を取り返した!
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.761 10.5.17.
 江坂西支部の会員に対して税務調査が発生しました。4月20日の午前中に突然、税務署員3名が自宅に押しかけました。そのとき、本人は喘息で体調も悪く、夜遅くまでの仕事で睡眠中だったため、署員には午後5時に店舗へ出直してくるように話しました。時間になって店舗に行くと4名に増えた税務署員と、顧問の税理士まで一緒に待っていました。言うとおりに帳簿書類を揃えると、署員は書類を持ち帰りたいと言い、税理士も何の反論をすることなく、その通りにするよう本人を説得しました。本人は持ち帰られるとどうなるのか判断もできないため、言うとおりにせざるを得ませんでした。
 帳簿が持ち帰られて、自分の調査がどうなるのか分からず不安になり、後日になって民商に連絡が入りました。すぐに役員・事務局と本人で、吹田税務署まで書類を取り返しに向かいました。当初、税務署側は担当の署員がいないので夕方に出直すよう、その場での返却を渋りました。しかし、今すぐにでも担当署員に連絡を取って返却するよう主張し、書類を取り返すことができました。今後は民商と一緒に税務調査に対応していこうと相談しています。

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