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千里丘支部で税務調査の支部集会
仲間で守り合うから民商は本当に心強い
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.734 09.10.19

 10月10日に千里丘支部が10名の参加で税務調査対策の支部集会を行ないました。最初に昨年11月から運動を続けてきた人権無視の不当不法な税務調査の実態と、今年の税務調査での税務署の変化の状況について参加者全員と確認し、感想や自分の税務調査の体験などの交流を行ないました。
 すべての参加者から「税務署は本当に酷いことをする」「自分がその立場になったらと思うと怖い」などの税務署に対する怒りの声が出されました。また、税務調査を受けた経験も話し合われ、「民商のパンフにある10の心得をちゃんと読まなあかんで」「仲間と守り合うから民商は本当に心強い」「帳簿もちゃんと整理しとかんといざというとき困るしな」などの意見も出たなかで、「状況が今年で変わったら大変なことになるな」「民商には税金のことで入ってるからこそ闘わんとな」と話し合われました。最後に税務署に対する個人請願書を書くことと、税務署への署名を集めることを全員で確認しました。


吹田税務署に連日提出している個人請願書を紹介します。
請願書 千里山支部 橘本 俊和
 税務署の弱い者をいじめる体制には怒りがわいてきます。税務調査は犯罪捜査ではないのに、財布の中身を調べたり、亡くなった人のカバンの中まで調べるとは、どういう考えでやっているのですか?寝たきりだと言っているのに上がりこんで寝たきり状態を確認したり、事業に関わっていない高齢の親に20分にわたって聞き取りをしたり、税務署員はやりたい放題です。私はこのような吹田税務署のやり方を許すことはできず、断固抗議します。