第1次案を発表したのが1月25日でした。その後、2月2日には「吹田市観光ビジョン(素案)に対する意見」を発表し、2月14日には吹田市に対して「官公需の地元優先発注、中小業者の仕事起しを求める要望書」を提出、3月には「環境影響評価条例の見直し」に対する運動(最終的に市が撤回を表明)、吹田市長選挙における4人の候補者に対する質問状の送付など、第1次案の内容を継続して考え深める機会をもってきました。また、その間には、契約検査室、産業労働にぎわい部、教育委員会などとも懇談会を持たせていただきました。そして、3月11日の東日本大震災の発生です。大地震・津波・原発事故と連続した大災害は自然災害だけではなく、安全な国づくりを怠ってきた人災と断言できるものです。特に、福島原発のお粗末さは利益優先、人命軽視のこの国の有り様を根底から揺さぶるものとなりました。被災者の救援と復興をどうするか、原発をどうするか、これからのエネルギーをどうするか等、国民皆で考える大事件です。この政策提案はこうした様々な出来事を踏まえて出来上がりました。5月中に関係各位からのご意見をいただき、6月9日の定期総会までには成文化したいと考えています。第2次案をご希望の方は事務局までご連絡ください。
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