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「さざなみ」結成10年目の定期総会が開催されました
 2010年12月8日、吹田民商会館にてクレジット・サラ金・商工ローンの被害者をなくす吹田市民の会「さざなみ」の第11回定期総会が開催されました。さざなみ会員をはじめ、来賓に民商会長の山口正史さん、大阪府会議員の阿部誠行さん、民商の各支部の支部長さんにも参加していただきました。結成から10年と節目の年を迎えました。提案された総会方針案は、9月から週一回の準備会を行ない、役員会は議論を積み重ねてきました。会計報告、会計監査を終え、さざなみ会員の3名の方から意見発表も行ないました。「さざなみ」に来て仲間に励まされて闘えたことや、債務整理だけでは本当の問題解決にはならないと、民商の経営学習会に参加して、経営者としての学習をしていること、一番やりたかったことに集中できるようになったことなど、お話ししていただきました。多重債務で夢も希望も自信もなくしていた過去から、自分の問題を自分で解決し、今では夢も希望も持っている姿に感動しました。西尾さん講師の「さざなみ運動・10年の到達点と今後の課題」をテーマに講演していただきました。改めて10年を振り返りながら成果と問題点を確認・反省できました。

高利撲滅までサラ金三悪を決して許さず、仲間とともに闘うのが「さざなみ」です。今後とも民商の皆さんのご理解ご支援よろしくお願いいたします。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.790 10.12.20

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