1月18日、国保部会と国保高齢者医療室との懇談会が行われました。
この日は12日に行われた国保運営協議会に出された資料について一つ一つ説明を求める形で進められました。
この中で、吹田市の国保は2009年から赤字解消政策を取ってきたが好転せず赤字が続いていることから、単年度の収支の均衡をはかるため、赤字解消策を検討することが明らかになりました。
赤字を解消することは保険料の値上げにつながることが予想されます。
国保高齢者医療室は、赤字の原因は、医療給付費の伸び、予定収納率と実際の収納率とのかい離などをあげていますが、最大の原因は国の度重なる制度改悪によって国庫支出金を大幅に減らしてきたことと吹田市が一般会計からの繰入金を減らしてきたことにあります。
私たちは、①医療費給付費の伸びの原因を明かにすることなく、適切な対第は成り立たないこと②26日だけで赤字解消策についての結論を出すのは早急すぎることなどをあげ、時間をかけて議論を尽くすべきだと要望しました。
いま、民商では「国保料の値下げを求める要望書」署名を集めています。早急に隣近所声をかけてたくさん集めましょう。
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