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消費税増税反対の民商の姿を示して仲間を増やそう!
 8月23日に拡大推進委員会がよびかけ、8月2回目の拡大集中日の行動が行われました。役員と事務局が各地域の商店やオフィスを軒並みで訪問。商工新聞の購読を訴えながら、消費税増税法が成立した後でも、民商が増税阻止の展望をもって活動している姿を吹田の町で示そうと、増税反対の署名を集めました。
 江坂ではスナックのママさんに署名を訴えると、「こんなに景気が悪いのに、消費税増税で追い打ちされたらたまらない。家計が厳しくなって節約されるのはいつも私たちのようなお店。増税は絶対反対。」と快く署名をしてくれたので、ぜひ読者で仲間になって一緒に頑張りましょうと商工新聞を勧めたところ、快く購読もしていただくことになりました。
 ニュータウンでは、美容室のオーナーの方に「消費税の署名を」と話しかけると、「そりゃさせてもらいます!」すぐに署名。商工新聞の見本紙を手渡すと「講読したいときにはどこに連絡したらいいですか」と商工新聞にも興味を示していました。学習塾の女性の経営者の方とも、消費税のことで話になり、「今年の法人決算でも、なんとか消費税を納税できた状態。8%ましてや10%なんてとんでもない!」と増税への怒りや経営のことで話になりました。
 千里山のスポーツ用品店では快く署名していただいた後、「最近のメーカーは全部トヨタのマネをして、在庫を持たない。展示会発注分だけを作る。在庫を持つリスクを小売店に押し付けてくる」と大企業の横暴な取引の実情について話を聞かせていただきました。ブティックでは「もう法律通ってどうしようもないじゃない、お店もお客さんが少ないから上げられるのは反対なんだけど」と諦めの気持ちに、増税阻止の展望を語ると快く署名。経営のことで話をしたあと、「民商さん、がんばってね!」と期待の声をいただきました。
 行動終了後、副会長の村上さんが「まちの中でも、諦めの気持ち以上に増税への怒りが大きいことを実感できた。仲間を増やして増税を跳ね返そう。」と参加者に呼び掛けられていました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.871 12.9.3