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消費税学習会 各地域で 大企業・大資産家への怒り爆発!
 9月7日から市内8会場で行われた消費税学習会(消費税廃止吹田連絡会主催)は、のべ100名の住民が参加されました。会場では、消費税が大企業・大資産家の減税の穴埋めにされたことや、大企業の輸出戻し税に対する怒り、消費税の計算で正社員より派遣社員の方が経費にできて消費税を安くできることが雇用の破壊につながっていることなど、参加者の怒りの声が続出しました。

会場で出された声の一部を紹介します。
千一地域
・輸出戻し税のしくみがわかった。下請け業者の単価を切り下げ、大企業が還付を受けるなんて許せない。
・署名をしても、あまり力にならないと思っていたが、そうじゃないことがわかった。がんばって集めたい。
高浜地域
・派遣社員を増やして大企業が得をするしくみがよくわかった。このことを知らなかったので参加してよかった。
・患者さんの診療報酬では消費税はつけない。でも、医療器具を購入すれば消費税を支払う。大企業には何千億という還付をしているのにおかしい。
豊一地域
・国にお金がないと思っていたが違うことがわかった。
・大銀行が法人税を払っていないことにびっくりした。
・消費税を転嫁できていない業者の実態がよくわかった。

 その他の会場でも大企業・大資産家優遇の意味がよくわかったと、怒りの声が続出しました。今回の学習会の特徴は、住民の方々が、婦人やサラリーマン、年金者や業者というそれぞれの立場で質問や意見を出され交流ができたことです。身銭を切って支払う消費税に苦しむ業者の実態や、年金で暮らす方の実情、医療の現場で働く方の思いなど、いろいろな声がでました。また、南千里地域では大学生が関西スーパー前での宣伝行動で学習会のことを知って友人と参加し、たくさんの質問がだされました。千里丘地域では参加者から、「もっと多くの人に聞いてほしいので、再度、学習会をしたい」という希望もでました。
 消費税廃止吹田連絡会では、毎月24日に各地で宣伝行動を行っています。宣伝と署名で世論を高め、選挙で私たちの意思を表明しましょう!
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.828 11.10.10

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