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社会保障削って消費税10%
 政府与党は6月30日「社会保障・税の一体改革」の成案をまとめました。
 社会保障の切り捨てと一体に、2010年代半ばに消費税を10%にするという大増税計画です。吹田消費税廃止各界連絡会は緊急に会議を開き、消費税と社会保障がどう結び付くのか討議し、消費税改革の中身を知らない人が多いので9月7日に学習会を開催することを決めました。それに先立ち毎月24日の宣伝行動も一部の団体しか参加していないので、25日はすべての団体が参加して、広く市民に消費税増税反対を宣伝しようと行動しました。
 25日夕方5時30分からJR吹田駅北口で9人が参加して署名宣伝行動を行いました。署名に答えてくれた人は「私は阪神大震災を体験したものとして、被災生活は大変。政府は何も保証してくれなかった。消費税は被災者も負担する税金、生活が大変なのに増税は許せない」「消費税増税は民主党だけでなく、自民党、公明党すべての党が賛成している。共産党だけが反対している。社会保障も心配。」署名だけでなくシール投票も好評で道行く人が、何をしているのと声をかけてくれシール投票に応えてくれました。シール投票された方は「賛成が貼ってないなあー」「小さい子供に消費税分かるかな?」「消費税増税賛成する人いてへんやろー、あっちこっちでこんな宣伝してないなあー、あんたらだけや」と感心されていました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.819 11.8.1

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