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新署名推進・商工新聞読者拡大運動に参加を!
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.776 10.9.13
消費税増税反対の新署名で商店街訪問
 9月5日の日曜日、猛暑の中、午前は旭町の商店街、午後から北千里、南千里の商店街に消費税に頼らない財源政策を積極的に訴えて署名行動を展開しました。
 40年近く営業しているお寿司屋さんは「年々売上が減って苦労して商売を頑張っている。猛暑で材料が値上がりして四苦八苦の状態、消費税の増税はとんでもない」と家族全員の署名を書いてくれました。
 高浜町で1ヶ月前に開店した喫茶店の店主は「消費税が増税になれば景気がもっと悪くなる。不安を感じる」と店員さんも署名に協力。近くのレストラン経営者は、「高速道路が1000円になってから土日の家族連れの客が減った。消費税が上がればもうやっていけない」と怒りを込めて諸ミニ応じてくれました。
 午後からの北千里でが財源問題で20分にも及ぶ論争が起こるなど消費税増税に怒りと関心の高さが伺える行動になりました。

「税金の民商」の出番です
 神戸大学の二宮厚美教授は参院選後の民商運動に求められる課題で、「消費税問題を窓口にし、税制改革問題を焦点において福祉国家型財政の展望を切り開くことである。消費税を中心にして、現代日本の歳入欠陥をどう是正するかという問題はいま尚、国民的争点であり、税金に強い民商運動の専門的力を発揮することが要請される」と期待を述べています。(月間民商9月号)
 中央支部役員会では、税金の集め方、使い方を改革すれば消費税に頼らない国民本位の「成長戦略」ができることを議論しました。支部役員から「50名は署名を集める」という発言も出され、世論作りをしようという事になりました。
 吹田民商では、署名で20名にチャレンジしていただける会員を多くしていこうと訴えています。

1万人読者拡大参加運動に取り組みます
 この秋、大商連が提起する「1万人読者拡大参加運動」を推進します。吹田では300人の運動参加を目標に取り組みます。
 この運動は「民商に入ってよかった」「私は民商のここが好き」「私は民商のここに魅力を感じる」という一人ひとりの会員の思いを自分の周りの人に一声かけていただき、「商工新聞」読者を一人でも増やしていただこうというものです。

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