憲法の視点から「納税者の権利」を広く考え、消費税増税反対運動を! |
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吹田民商「いんふぉめーしょん」No.750 10.2.22. |
2月9日(火)サンクスホールで弁護士の岩佐先生を迎えて、税金講演会が開催されました。
講演に先立って、昨年、税務調査を受けたNT支部の会員さんからの報告と吹田市が進めている「ゼロクリア」についての学習を市職労の有田委員長から行われました。
岩佐先生の講演は「納税者の権利・消費税大増税と憲法」と題して行われ、①憲法の視点からの納税者の権利。②その権利を前面に闘ってきた北村裁判での成果。③消費税など増税は戦争への道。
④民主党が税制改革で狙っていることなどを系統立ててお話されました。
その中で、吹田税務署が昨年行ってきた立会い拒否の問題で、アメリカなど多くの諸外国では立会いが認められているだけでなく、録音することも認められていることが紹介され、この一つの問題をとっても日本が納税者の権利を確立する事の大切さが浮き彫りになりました。
参加者の感想を聞いてみました。
NT支部 重さん
これまで民商の学習会で何回か話を聞いたりしてきたけど、もう一つ理解ができていませんでした。岩佐先生の講演を聞いて、消費税などの増税が戦争への道につながることがよく分かりました。消費税増税反対の運動を性根を入れてやらなくてはと思います。
吹南支部 本郷さん
今の政権の税制改革については、事業仕分けを公開し、結局財政が苦しいから、また、社会保障の財源に充てるという名目で消費税の増税を狙っていることがよく分かりました。そして、納税者番号制で超管理社会を狙っていて恐ろしい思いがします。そして、消費税など増税は戦争への道であること、憲法9条をねじ曲げて国際紛争に介入することを目論んでいる事は許せない事です。このまま、民主党の狙い通りの政治を許せば、本当に国民生活はますます苦しくなると思います。そうさせないための運動で頑張らないといけないと思います。
つながりを生かし「地域を支える中小業者の支援を」の署名を集めています |
片山支部 清野さん
私は、年金者組合や相川病院友の会にも入会しています。署名をたくさん集めてほしいと役員さんから言われてきたので、年金者組合の新春会が開催された日に各テーブルをまわり、この署名は「中小業者を応援する署名や」とお願いして約80筆集めました。また、相川病院の友の会でも集まりがある時や診察に行った時にも、待つ間診察に訪れている人にもお願いして集めています。
あい川支部 溝河さん
1月班会でアンケートに、私は署名を100筆と商工新聞拡大1名に挑戦と書いたので翌日から単車やカバンの中に署名を入れ、毎日買い物に行く時や仕事の合間に元会員さん・学校PTA時代の友人に「この署名は、生活の防波堤になる」とポイントを説明してお願いしています。昔勤めていた時の友人には手紙を書いて送り、署名を集めて返してくれています。商工新聞拡大は達成したので、署名100筆達成ももうすぐ届きます、支部目標にも頑張りたいと思います。
片山支部 折田さん
役員会で会員訪問をして署名を集めようと提起があり、支部長と一緒に班の会員に資料袋を届け署名のお願いをしました。後日署名を集めに行くと、ほとんどの会員さんが集めてくれていました。
私は会員さんと協力しながら、商工新聞の読者の方やご近所の人、買い物先のお店の方にお願いして150筆集めています。
吹南支部 林 さん
私は、店に来られるお客さんに伝票を書いている待ち時間やレジのときにお話しして頼んでいます。お客さんも他の署名を集めておられる方は気持ち良くしてくださいます。少しでも力になればと思っています。 |
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