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新年 明けましておめでとうございます
牛歩でも確実に前進できる一年にしましょう
会長 山口正史
 昨年は、政権交代で長引く不況の中でも、少しは希望の持てる年になる気がした新年でしたが、みなさんご承知のとおりの遠くに灯りさえも見えない1年でした。
 それでも、我が吹田民商は着実に一歩一歩要求実現に向けてがんばってきました。まず、税務署の関係では一歩も引くことなく、長年民商が貫いてきた姿勢を変えることなく頑張りぬいてきました。そして、土井さんの調査終了です。これは、土井さんを中心にした我々の団結の力です。本当にうれしかった。
 うれしかったといえば、「なにわの名工」に吹田から3名という中で、民商の澤田さん、八田さんの2名が選ばれ鼻高々です。
 そして、拡大でも吹田の活動が他民商にも少しは影響を与えているようです。それは、日頃の役員・会員のみなさんの努力の結果と思っています。
 吹田産業振興条例の具体化に向けての色々な取り組み、学習が大切です。この振興条例を生かすためにも、まず、全会員に理解してもらい、吹田の全業者に知ってもらう運動を、これからも続けていかなくてはと思っています。そして、吹田民商が12月に提出した「請願」が可決されました。これも長年、民商が訴え続けてきた成果です。私たちが不況の中、心が折れそうな時でも一歩一歩努力してきたことが報われた思いです。世の中、努力しても報われる事の少ない、そんな時勢ですが民商は遅くても確実に前へ進んでいます。今年1年も、牛歩でも確実に前進して、少しでも業者の暮らし、国民の暮らしが良くなるように頑張っていきましょう。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.791 11.1.10

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