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基地のない平和で豊かな沖縄を
 普天間飛行場の撤去・県内反対が沖縄県民の揺るがぬ総意となっている情勢のもと11月11日告示、28日投票で沖縄知事選が行われます。選挙戦はイハ前宜野湾市町と仲井真知事との事実上の一騎打ちで最大の争点は普天間基地の撤去、移設問題です。
2月の県議会で「県内移設反対」決議を全会一致で可決、4月の9万人参加の県民集会、1月の名護市長選挙で新基地反対の新市長の誕生と県民の総意はいよいよ強固になっています。
 しかし、日米両政府はあくまで名護市の辺野古に新基地の建設に固執。イハ氏が「県内移設」に明確に反対しているのに仲井真氏は「県外移設はベストだが普天間の危険性の早期除去のためには県内移設もやむなし」との態度です。終始一貫してぶれずに県民の先頭に立ってきたのはイハ氏であることは明瞭です。

基地頼りを脱却し地域振興を 
 沖縄本島の18%を占める米軍基地は「沖縄経済にとって阻害要因となっている」(県経営者協会会長)イハ氏は、米軍基地はすべて返還され、跡地利用で生産は2.2倍、所得は2.1倍、雇用は2.7倍になり、基地返還で沖縄経済が発展する政策を提示しています。
 米軍基地撤去は平和だけでなく沖縄経済の振興にどうしても必要なことなのです。

沖縄の知事選は日本全体の問題です
 イハさんは言います。「普天間問題は安保の問題であり、沖縄だけの問題ではありません。全国からも注目していただき、ぜひ支援をお願いします。」と訴えています。

沖縄出身の会員さんからもイハ知事誕生の声が寄せられています
○伊禮和博さん(沖縄料理店)
 私は沖縄県うるま市で生まれ、両親も健在で住んでいます。昨年7月に内本町で沖縄料理店を開業し、民商の仲間にも助けられて元気で商売をしています。将来は故郷に帰って営業したいと思っています。イハさんの当選で基地をなくし、雇用が増え、県民が安心して生活できる平和な島にしてほしいと思います。知人、友人に声をかけていきます。
○比嘉勲さん(運送業)
 南西諸島渡名喜島出身で姉が今でも住んでいます。渡名喜島は本当にきれいな砂島で美しい島です。それが今は米軍の練習場に使われ、自然破壊も進んでいます。ぶれないで基地撤去をしてもらえるのはイハさんしかいないと思います。私もがんばります。

沖縄県民に連帯する
 応援募金を集めています。沖縄の平和は日本の平和。そして世界の平和に繋がります。
 選挙勝利のため、知事選挙応援募金を集めています。皆さんのご協力をお願いします。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.785 10.11.15

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