まさかと思って、かけた電話で住宅ローン金利が引き下げられた! |
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吹田民商「いんふぉめーしょん」No.782 10.10.25 |
金融円滑化法を活用する
日本銀行が政策金利を0%に引き下げたことで銀行が資金調達しやすくなる状況から住宅ローン獲得の競争がさらに激烈になることが必至です。吹田民商では、9月20日号の「電話一本で住宅ローン金利引き下げ」の記事が掲載された商工新聞とビラをセットして配布、会内にも「気軽に電話して要望しよう」と訴えてきたところ、成果が続々と報告されています。
本当に下がった嬉しい 中央支部 Fさん(飲食業)
Fさんは、民商からの話を半信半疑で聞いていましたが、とにかく電話をしてみようと銀行に要求しました。担当者は上司と相談してみますと返事。後日、電話がかかってきて「引き下げますから手続きに来て下さい」と連絡がありました。
Fさんは売上の減少で商売のことや資金繰りで気持ちが滅入っていましたが、気持ちが前向きになれました。商工新聞は、本当に役に立つ新聞ですね。知っている人にもぜひ読んでもらいたいと拡大の約束もして頂きました。
商工新聞はすごい。よく読んでいて良かった 千里丘支部 中本さん(理容業)
中本さんはこれまで理容店を2店舗展開してきましたが、この大不況の中、売上が激減し1店舗に縮小して、経費もいろいろな観点で見直しをしてきました。そんな中で、商工新聞で「電話一本で、金利が下がる」という記事を目にして、これだと思い、
銀行に電話をかけました。担当者からすぐに「分かりました。1%の引き下げをしましょう。」と返事が返ってきました。その日のうちに担当者が必要書類を持って来てくれましたが、もう少し下がらないかと話したところ、「下げられると思いますが、上司と相談します」とのことでした。
金利が1%以上下がることになって、本当に助かりました。
ローンの返済が楽になって良かった 片山支部 森根さん
今年に入ってから仕事も激減し、売上も昨年の半分以下に落ち込みました。
毎月の住宅ローンの支払い10万5千円が大きな負担でしたが、遅れることなく払ってきました。
しかし、これから先の営業や暮らしのことを考えると、ローンの返済を減らしたいと考えていました。
そんな時、銀行と話し合い、毎月の返済額を減らした会員さんが何人かいるとの話を事務局から聞きました。さっそく、銀行に話し合いをする日を決め、商工新聞も読みなおしました。自分としては3年間、できることなら利息のみの返済にしたいと思っていました。
当日「金融円滑化法を活用して、返済の条件を変更したい」と伝えました。銀行の方が話をよく聞いてくれて「とりあえず1年間、利息のみの返済にして、1年後に、その時にあった返済条件を話し合いましょう」となりました。優遇金利が適用できなくなるので月8千円、利息が高くなりますが、それでも月2万円の返済になります。本当に良かったです。
迷っていないでやってみよう!
金融円滑化法を受け銀行は顧客に対する「説明責任」が求められています。
納得できるまで引き下げられない理由、なぜ最大幅まで下がらないのか説明を求めていくことが大事です。
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