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全商連税研集会
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.746 10.1.25.
 今月の16日に全商連税研集会が新大阪のチサンホテルで開催されました。吹田民商からも事務局、役員が多数参加しました。参加された役員さんお二人から感想をいただきました。

■千里山支部 辻さん
 消費税増税、所得税の扶養控除廃止、特定扶養控除の廃止などの実質増税は庶民、中小業者に重くのしかかってくると思います。先行不安のために購買意欲が低下し、さらに景気が悪化し、暮らしていけなくなると思います。一方、大企業・大資産家へは株式配当の減税や大企業の内部留保の増大など不公平感が募ります。この不公平感をなくす税制にして欲しいと思います。

■NT支部 岡田さん
 政権が変わっても中身が変わらなければ何も変わらないことが改めて分かった気がしました。収入が増えれば税金が上がっても払えますが、下がれば払えない。それでも私たちの負担は増える。収入を増やす政策を考えなければならないとおっしゃっておられました。たくさんの他府県や地域から色々なお話が聞けましたが、税務署や自治体のやり方、対応の違いはあれども、いま吹田民商でも強調している自主記帳・自主計算、社会保障制度や制度融資、国保減免、住民税減免、納税の猶予などが有効な説得力ある武器になり、私たち一人一人が生きていくためにどれだけ大切かということがよくわかる集会でした。

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