11・8 国民大集会に吹田民商から2名参加 |
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吹田民商「いんふぉめーしょん」No.738 09.11.16 |
11月8日東京・代々木公園で国民大集会が開催され、吹田民商から吹南支部の本郷さん、事務局員の中川が参加しました。新幹線の中では、大商連の方々の協力で「吹田税務署に対する税務調査の是正を求める請願署名」が159筆も集まりました。
代々木公園では、皆さんが一生懸命集めた「中小業者の支援を求める請願署名」1884筆、「消費税引下げを求める署名請願」4643筆を届けました。
集会の参加者は総数35000名にも上り、反貧困ネットワーク代表・宇都宮健児弁護士が「今、民主党の政治がぶれ始めている。私たちが力を合わせて声を上げ貧困の無いすばらしい日本をつくって行きましょう」と連帯のあいさつをすると、会場から大きな拍手が起こりました。最後に、「後期高齢者医療制度の早期廃止」「派遣法の抜本改正」「普天間基地の無条件撤去」などを迫るたたかいを大きくすることを確認しました。
その後、明治公園に向けて約1時間、デモ行進を行ないました。
大商連の「なんでやねん」コールで元気よく行進していると写真を撮る外国人や笑顔で見ている人がたくさんいました。また、親子ずれの方が、一緒になって手を挙げてコールしていたりと、国民に大きくアピールする集会とデモ行進になりました。
参加者の感想を紹介します。
本郷さん(吹南支部)
各団体の発言を聞いて共通する問題は、構造改革の名の下にごく一部の大企業や株主に利益が転がり込むような政治を重ねてきた結果、中小・零細業者や国民が本当に苦しめられてきたということでした。
EU諸国では、「中小企業憲章」があり、雇用促進も経済を支えているのも中小企業であると位置づけられていて、大企業中心ではなく、中小企業を保護する政策が行われていることを知りました。
私たちのこの日本でも「中小企業憲章」を作り景気回復と雇用を安定化させ、国民の生活を守るような政治にしなければと思います。
そのためには、選挙で頑張ること。また、憲法で保障されている請願権の行使。つまり、今集めている署名で頑張ることが大切だと思います。
この集会でも多くの署名が国会に提出されました。今の政治に苦しんでいる人たちが、民商や各団体に結集して「団結」して、業者の営業と国民の暮らしを守る政治に変えていくことが、この国の未来のためになると感じました。
中川さん(事務局)
多くの団体が一つの会場に集まることは本当にすごいと思いました。それだけいま、いろいろな立場で苦しんでいる人たちが多いことを実感しました。政治は私たちの運動で自公政権を退場させましたが、まだまだ中身まで変わったとは思えません。 弱い立場の人たちを元気にすることが政治家の役目だと思います。今回の集会で団結の大切さを再確認しました。これからもいろんな人たちと団結して、声を上げ頑張っていきたいと思います。
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