新年明けましておめでとうございます。 昨年はサブプライムローン問題、投機マネーによる原油原材料の高騰により、中小業者の営業とくらしを直撃しました。 吹田市の原油・原材料高騰緊急アンケート調査によれば「値上がり分を価格に転嫁出来ず、売り上げ、もうけが減少した」が8割を示しています。100年に1度と言われる経済不況で、ますます営業とくらしは苦しくなってきます。一方大企業は、内部留保を沢山もっておりながら、景気が悪くなると簡単に派遣社員を切り捨て、下請け切りも急速に進められています。大銀行が先頭に立つ中小業者への貸し渋りはますます景気を悪くしています。 政府は3年後に消費税の引き上げを決めました。私たちは営業とくらしを守るため断固反対してまいります。 いよいよ今年は私達が10年来要求して来た「振興条例」が制定されます。中小業者のための条例になるよう要求していきます。 そして最近、人権無視の横暴な税務調査が行われています。仲間同士が助け合い、団結して断固闘い、中小業者の営業とくらしを守ります。中小業者の切実な要求実現のため仲間を増し強大な民商を築きましょう。 |
吹田民商会長 月田桂一 |
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