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猛暑にも、雨にも負けず、税務署行政を告発
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.721より 09.7.6
学習会参加者、7年連続で300名超える
 6月12日から全支部で収支内訳書学習会が開催されました。「収支内訳書」とは何か、どうして督促状が送付されてくるのか、消費税増税の目的は何かなどを学びました。今年の学習会には304名の会員が参加。家族も入れると330名を超える方々が一緒に学習しました。督促状を受け取った会員の約6割の会員がこの学習会に参加しました。



学び宣伝して「犯罪捜査」に抗議

 この行動は、返還することが目的ではなく、税務行政の狙いを学び、仕事を休んででも返還行動に参加することで税務署に抗議の意思を表明することを重視してきました。7年間連続して多くの会員の皆さんが、その意味をよく理解して行動に参加していただいています。
 今年の返還行動は、5回に分けて行いました。6月24日は中央支部とニュータウン支部合同で70名が参加、29日はあい川支部と千里山支部が合同で60名が参加しました。集合した会場で「税務調査」と「徴収」への対策を学習。そのあと、宣伝行動を行い、その後、収支内訳書を返還しました。

 24日は、大変な猛暑でした。商店街を3コースに分けて移動。旗をなびかせ、プラスターをかざして歩きました。買い物途中の市民にも良く目立ちました。その後、JR吹田駅北口と税務署前で宣伝行動を行いました。カンカン照りの中、70名の参加者が通行中の市民やドライバーに呼びかけました。

 29日は、あいにくの雨。予定を変更して、片山商店街のアーケードをお借りして、道の両側で宣伝。ずらっと並んだ宣伝隊の姿に、多くのドライバーが、「何事か」と横断幕やプラスターを見ながら通り過ぎます。中には、手を振って激励してくれる人もいました。

 返還行動に移る際には、24日には中央支部の木下支部長が、29日には土井副会長が、独自に書いた請願書を読み上げ、税務署が「適正」と言って居直っている不法、不当な税務調査に対する抗議の意思を示しました。
 返還行動は7月1日、2日、3日にも同様な形で行われました。
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