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大商協「国保、住民税の乱」学習決起集会が
5月14日に開催されました
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.762 10.5.24
 最初に津市立三重短期大学の長友薫輝先生から、昨年門真市で行われた国保実態調査の取り組みを中心に国保制度をめぐる状況の報告と今後市民の暮らしと医療を守るための運動の方向性などの講義が行われました。
 その後、各民商からの報告が行われ、最後に「昨年から運動すれば要求は実現するということが確実に示されています。運動を広げ、生存権をかけた闘いを大きく取り組んで、中小業者の社会保障の充実をめざしていきましょう。」と確認し合いました。
 学習会に参加された千里丘支部の岸田さんは「吹田でも何回か学習会など参加してきましたけど、今日の学習会で、もともと、所得の少ない人達が多く入っている国保では、市役所がよく言う、『助け合い』が成り立つものではないこと。国保が社会保障制度であって、先進国などでは、医療機関での窓口負担が全くない、10割給付があたりまえになっていることなどを聞き、今の日本との違いに驚いた」「そして、運動をしていくのには、市民の実態を正確に把握して、市に対して突きつけていくことが、道を切り開いていくという話があって、本当に、そうやなと思った」と感想を語られています。

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