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酷い調査や徴収をする税務署も消費税増税する政治も許せない!
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.719より 09.6.22
 収支内訳書の返還にむけた学習会が6月12日から中央支部、NT支部、あい川支部の3支部で行われました。今年の学習会は昨年起こった不当不法な税務調査や徴収に民商として闘っていくこと。消費税率の引き上げを阻止するためにも総選挙で私たちの声が反映できる国政にしていくという2つの大きな目的を持って行われています。学習会に参加された方の感想を聞きました。

●何年か前に近くの会員さんの税務調査に父が立会いに行っていましたが、何で行くんやろと思っていました。昨年から父に代わって学習会などに参加させてもらっていますが、内訳書のことだけでなく、消費税のこと、世の中の動きなど、そして民商の運動のことが少しずつですが分かってきました。  
(あい川支部・豊岡さん)

●収支内訳書を返還することや署名を集める意味、国が中小業者から税金をむしり取ろうとしている社会情勢がよくわかりました。税務署が間違ったことをしていれば、正させないといけない。団結して署名を集めれば多少でも変えていける。ビラ配りも他人のためでもあるけど、自分のためにもなる。自分も青色申告ですが、青色の人も法人の人も、学習会や返還行動に参加してほしいと思います。         
(片山支部・折田さん)

●なぜ税務署が収支内訳書の督促を送ってくるのか、そして対抗して返還する必要性がよくわかりました。国のお金も福祉など自分たち庶民のために使われていない。一人一人の声が伝わる政治や社会にしないとと思う。正直、相談したいことがあるから民商に入っているだけで、集会などに参加するのが億劫だと感じていたこともありました。今は学習会などには自分のことで自分のためだと積極的に参加するようにしています。
(中央支部・秋山さん)

●私の妹もお店をやっていますが、言われたとおり収支内訳書をだしていると言っていました。収支内訳書を出さずにできるのは、団結することで民商が中小業者の盾からだとよくわかりました。   
(NT支部・森山さん)

 など、税務署に対する怒りが湧き上がると同時にいま、会員が団結して税務署への抗議の署名を一人でも多く集めること、選挙で国民の権利を行使することの大切さが受けとめられるものになりました。
 第46回定期総会の代表発言について、前回は吹南支部の杉山さんの代表発言を紹介しました。今回は会員訪問と仲間を増やす活動について話された山田支部の後藤さんの代表発言を紹介します。

仲間を多く増やすには活動発信と会員訪問が大事
 山田支部の後藤です。私がこの間、拡大推進委員をやっていて感じたことは、各支部によって拡大をする人員が確保できている支部とそうでない支部があることに気が付きました。自分の支部もできていない支部に入っていたので、入会してまだ間がなかったので、自分の支部の状況も把握できてなかったのですが、うちの支部の動ける人が限られていることに気づいて、会員訪問を始めることにしました。
 名簿を事務局の人に出してもらって、行ける範囲ですが、少しずつやってみました。山田支部には名簿を見ると会員はたくさんいるのに、なんか、動ける人が今一ついてないなということで、こんな現状で少しの成果を上げたところで長い目で見たとき、策をとっているとならないと思いました。民商組織を強めるためにも役員の少ない支部には推進委員が支部体制を整えるための支援を考えることも今後必要になってくるんではないかと私は思いました。山田支部、江坂西支部も結構大変そうなのでそういうところを推進委員がもう少し動ける人を確保できるように動きを作るということが必要でないのかと思いました。外に向けての発信活動と内への組織の活性化ができれば46期も組織の拡大は進むと私は思います。



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