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「吹田民商ここにあり」 日本一の伝統を今年も守る!
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.700より 09.2.2
23年目の11万枚「全戸ビラ」  336名が参加
 1月25日(日)朝から小雪が舞い散る中、吹田民商伝統の「全戸ビラ」配布活動が行われました。この行動は1986年から始まり今年で23年目となります。
 当初は、10万枚のビラを役員だけで、市内3箇所にセンターを設けて、朝から晩までかかって配布していました。兎に角、10万枚を1日で配布完了することを絶対目標にして取り組んでいたそうです。それが、途中から、できるだけ多くの会員さんに参加していただき、指定日(今年は25日)の前後2日くらいかけて、11万枚を配布する現在の形になりました。この間、「やめよう」「枚数を減らそう」と言う議論も幾度かありましたが、その度に伝統を守ってきました。一つの民商が、完全な手配りで、数日間で、これだけ多くの会員の協力を得て行っている活動としては日本一のものであり、吹田民商が全国に誇る活動です。

「できるかどうかではない、やるんだ」が運動の出発点
 「何万人という規模の消費税反対の集会が東京で開催されても、マスコミは一切報道しない、見向きもしない。それなら自分たちの手で知らせていこうというのが始まりだった」、税務署や市役所に「民商の力を見せつめようという気概でした」と、元会長の森長英さんが語っています。(45周年の記念誌参照)それでも、「できるわけない」と言う意見も多く、蜂の巣をつつくような議論となり、それを「できるかどうかではなく、やらないといけないんだ」と実行に踏み切ったそうです。それから23年。今では完全に定着しました。

吹田全域で終日、配布と拡大で大奮闘
 この日は20名の役員が17700枚のビラを配布しました。NT支部は朝8時に南千里の喫茶店に3名が集合。割り当て分17500枚のうち10500枚を25名の会員で分担。残り7000枚のうち2000枚を前日に、5000枚をこの日の夕方までかかって配布しました。北支部は朝9時に4名の役員が大畠さん宅に集合して4000枚を午前中で完了し、昼からは拡大行動を行いました。千里山支部は朝10時に5名が本部に集合。11000枚のうち8400枚を30名の会員で分担、残り2600枚を役員で配布しました。読者も2名増やしました。千里丘支部は朝9時から5名が参加して5000枚のビラを配布。この支部は会員の参加者が少なく、月田会長もこの日1300枚のビラを配布しています。江坂西支部は森さん宅に3名が参加し1100枚のビラを配布しました。本部では昼から5名の役員が参加して拡大行動を展開。この日だけで7名の読者を拡大し1月目標を達成しました。

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