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消費税増税阻止へ 6時間のロングラン宣伝!
 6月10日(日)、消費税廃止吹田連絡会がJR吹田駅北口(メロード吹田前)で6時間のロングラン宣伝行動を行いました。吹田生活と健康を守る会や吹田市職員労働組合、吹田労働組合連合会、地域の共産党のみなさんなど、民商の役員、事務局をあわせて約70名が参加しました。民商は、朝9時半から昼3時半の時間帯を2時間ごとに3つに分けて、各支部が分担して参加しました。その中でも、山口会長、村上副会長、常任理事の村山さん、本郷さんの4名は6時間を通して参加しました。
 この日の宣伝は、犬の着ぐるみや、署名犬(犬の形をした署名机)、プラスターを用意して、楽しく目立つことで、増税反対を市民にアピールしました。小さいこどもたちが喜んでよってきてくれ、お父さん、お母さんも一緒について来られて署名犬で署名をしていただく場面もたくさん見られました。


あなたの声を国会へ!FAXコーナー盛況!

 ビラを受け取ってくださる市民の中でも、「あなたの声を国会にFAXしましょう!」の声かけに応えてくれた方も40名近くおられました。その怒りの声の一部を紹介します。
●原町在住の女性
 政府は政策の不備のツケを国民にまわすな!!増税反対!!
●片山町在住の女性
 選挙前は消費税を上げないと言っていたのに公約違反もはなはだしい。国民の生活が第一と言っておきながら2年たつと消費税増税のみが使命と言い切る首相いりません。消費税増税には断固反対です!!
●朝日が丘町の男性
 これだけ全国津々浦々で消費税は困ると悲鳴をあげているのが聞こえませんか!ただちに増税法案を撤回せよ!
●藤が丘町在住の女性
 金持ちからお金を取って下さい。
●片山町在住の男性
 これまでの消費税創設・増税のすべては大企業法人税の減税に使われてきたことは事実です。今回の増税も福祉目的税でないことは条文を見ても大臣答弁を聞いても明確です。この増税で日本の経済は壊滅的な状況になります。消費税に反対の意思を示すべきです。

藤村官房長官の事務所が「わからない」とは! 自民党の事務所では井上市長が対応
 午前11時半、午後1時半、午後3時半の3回にわけて、宣伝行動を終えた支部は、国会議員の藤村事務所と自民党事務所に「消費税増税法案の徹底審議と廃案を求める要請書」を持って要請行動を行いました。
 藤村事務所では、事務局長が対応されましたが、「わからない」という返事が返ってきました。地元住民の声を届けているのに「わからない」とは、とんでもない話です。参加者が、「きちんと私たちの声を藤村議員に届けてくださいね。」と念押しすると、やっと「わかりました。」と返答がありました。
 自民党の事務所では、吹田市長の井上氏が対応されました。要望書については、「たしかに預かりました。」と受け取られました。しかし、参加者から、「福祉をどんどん削るのは良くないですね。」の意見に、「全部削ってない、ご理解お願いします。」と返答。さらに、「市民の目線では、それでは困るんです。」と言うと、市長は、「孫の代につけを残さないためです。ご理解ください。」と言うばかりでした。吹田市財政が非常事態でもないのに、「非常事態宣言」をして市民に痛みを押し付けている現状が浮き彫りになりました。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.861 12.6.18

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