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黙っていたら、営業もくらしも潰される!
吹田の街に広がる消費税増税いやだの声
 野田民主党政権の公約裏切りを糾弾し、国会解散を求める声が日増しに高まっています。吹田民商は、年明け早々の1月7日ら街頭に出て消費税増税ノーの運動の先頭に立っています。1月7日はJR吹田駅北口、1月9日は高浜神社前、1月14日はダイエー前、1月21日は旭通商店街で、署名・宣伝行動を行いました。山口会長を先頭に三役、常任理事、理事、支部役員、事務局が参加しています。
 会内では、全会員・読者に署名用紙を届け、署名集めをよびかけています。また5万枚のビラを吹田全域に、多くの会員さんの参加で配有中です。このビラには、野田民主党政権が打ち出した、社会保障と税の一体改革がいかに国民や中小業者にとって
酷いものかが解明され、消費税増税阻止の展望が展開されています。
 雨模様のなか、旭通商店街での署名・宣伝行動の一幕です。5名の中学生の集団がやってきて「おじさん、僕たち消費税増税反対の署名するよ。消費税が上がったからといって、小遣い上げてとは言えないもん。僕たち応援するから、絶対消費税上げさせないよう、おじさんがんばってな。」「ありがとう。26日に全国業者大会が東京であるから、代表が届けるよ。全国でみんなが頑張って、必ず止めさせるからね。」そうこうしているうちに、店から奥さんが飛び出してきて「署名しとくわな。消費税上げられたらかなわんもんな。」 
商売をしている方、子どもさんからお年寄りまで苦しめる消費税増税、許すわけにはいかない、これが街の声です。野田首相は政治生命をかけていると明言しました。中小業者や国民にとって命がかかっているといっても過言ではありません。日本共産党は、消費税増税問題に関して三つの問題①無駄遣いを続けながらの大増税②社会保障を削りながらの大増税③大増税をやれば日本経済の底が抜けてしまうと指摘し、対案を提起しました。
 吹田民商では、2月12日に民商会館で税金研修会を開催します。皆さんで学習して、消費税増税阻止の展望を切り開くエネルギーにしましょう。
吹田民商「いんふぉめーしょん」No.842 12.1.30

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